「社会&芸能・つれづれ愚差」第393回(通算505回)

金欲で転ぶ/ウソで堕(お)ちる/イロで血迷う/虚栄で破滅する

●こちとら、エライ坊さんのようなリッパな生き方をしてきたわけじゃない。でも、あたりまえの人間として、それほどハレンチなことはしなかった。

●「サル・類人猿・ヒト」――「霊長類学」という学問や研究がある。
 「サル山のサルたちの生活」は、ヒトの社会の縮図として関心をもたれている。

●「霊長類」とは、私たちヒトを筆頭に、それに近いとされているさまざまなサル類を入れて(いろいろな分類法があるけれど)とりあえず180種類ほどだといわれているね。

●そういえば、どこやらの「サル山」でメスのボス猿が誕生したということだ。
 現実の「女性進出」は、旧態依然たる男たちののさばりで、はかばかしい発展も充実もない。

●しきりに政界にうごめく男たちの、やりとりやかけひきが「サル山のサル」にたとえられて久しいが、表向きのスローガンやアピールとはうらはらに、中身や実質にまるで変化も革新もない。

●また、華々しいハイライトをあびて登場した女性たちの資質も、その実態も「なんだ、こりゃあ!」というのが現実なのだから……ああ。

●近年、野生のサルをはじめ、クマ・イノシシ・シカ……などが、近接した田畑や果樹園や住宅街に出没して、ついでに人をも襲う。

●でも、霊長類の「別格」である人間でも、このケモノたちと同様に「誰でもよかった」という殺傷行為で暴走しているんだから、手に負えない。

●それにしても、人間社会の「サル」たちは、ホンモノのサルより始末がわるい。国費(税金)からかなりの高額を受けているにもかかわらず、さらに「政務調査費」などなどの名目のカネを、ごまかしウソをならべて私腹を肥やす。

●バレたとなると、どうしようもなくセコイうそを口にする。
 あのイノセ氏をはじめ「死んだワイフ」のせいにする者も複数いたっけ。
 かと思えば、秘書まかせ、担当者まかせと言いのがれ、社会人としての資質も資格もゼロ……という情けなさだ。

●こんな男の(女の)パートナーや、父や母や子どもたちは、どう思ってんのかねぇ。

●国会議員をはじめ、地方議員のデタラメさをとことん洗ってくれよ。
 そういえば、「天下り役人の巣」といわれるさまざまな「独立行政法人」に対しての会計検査院の調べで、現在535億円の焦げ付きがあるという記事(2014年9月19日朝日新聞)もあった。

●同検査院の調べで、防衛省に対しての装備品納入メーカーらが、過大請求している――という記事(同紙)もあった。

●国費公費をこすっからくネズミ集団が食い荒らしているのを放置して、それでせっせと増税する?

●そんな低劣で俗悪で、テンから信用できない「役人――政治屋」が演ずる「サル山劇」をノホホンと眺めて入る見物人は、実は選挙民なのデス!

●平和を保つ最善策は、戦争当事者が、自分のやっていることが絞首刑にふさわしいことだと自覚させることだ。

――カーライル/イギリスの思想家
(とにかく、ワル賢いネズミのようなヤカラが、ウヨウヨしているんですよねぇ!)



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ケイちゃんの目 ↓

脚本をかくためのロケハン/上野周辺


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— posted by 本庄慧一郎 at 02:13 pm  

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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
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