「社会&芸能・つれづれ愚差」第397回(通算509回)

誤字・あて字・戯れ語
 
●選挙――平和で快く暮らせる国にするための、最も大事な手段。でもその機会やチャンスをなぜかないがしろにする者が多いイベント。

●潜嘘――悪賢く、巧みに隠されたウソがはびこるイベント。

●洗嘘――選挙民にとっては、候補者たちのウソをトコトン洗い流す努力とチエが必要だということ。

●銭去――カネのない者はしょせんは追いやられるという意味。

●喧嘘――心にもないコトをペラペラ喋ってまかり通る男たちの行動。

***

選挙の季節のコトバA
 

●責任――自分の肩から荷をおろして、神なり、運命なり、宿命なり、めぐり合わせなり、あるいは、隣人なりの肩へ容易に移すことのできる重荷。
 占星術が行われていた時代には、星に肩代わりしてもらっていた。

●辞職――利益のために名誉を放棄する。それまでの利益をさらに大きくするために。

●追従者――向こう向けと言われ、言われた通りにすると後ろから足蹴にされる、といったことがないように、腹這いになったまま、おえら方に近くに行こうとする者。

(「A・ピアス悪魔の辞典」アンブローズビアス著 西川正身訳1997年 岩波書店刊)より




選挙の季節のコトバB
 
●お役人とは――お役人は、書棚の本に似ている。一番高い所にあるのが、一番役に立たない。

●お役人とは――怠け者の役人は、上司からにらまれている。
 なぜなら、彼はみんなと同じように「仕事をするフリ」をすることが嫌いだからだ。

(「世界毒舌大辞典」ジェロームデュアメル著 吉田城訳 1998年 大修館書店刊)より


***



「責任を取る」? どうやって?
 
●阿蘇山は「マグマ噴火」だという。
 「日本列島の火山脈は今後、活発化する」という説明を「地球の火山脈は今後、活発化する」と言い替える専門家がいる。

●もう一度、記憶をたしかめる。
 A.2011年3月11日/(東北)福島・宮城・岩手/地震・津波・原発施設破損事故
 B.2013年10月15日/大島/集中豪雨による土石流災害
 C.2014年8月20日/広島/集中豪雨による土石流災害
 D.2014年9月27日/御嶽山/噴火爆発
 E.2014年11月22日/長野・白馬村一帯/地震

●原発施設はすでに40年間という歳月に設備やシステムの経年劣化が危惧されているモノが多い。
 もし、地震や津波や異常気象による異変が――というケースは一切無関係というわけにはゆくまい!

●それでも、シレーッと原発再稼動?
「目先のカネ」に惑わされて「手のつけられない事故と破壊」に立ちすくむ――なんてコトにならないように!

●長野白馬村地震の記事に「たわむ水田、ずれ90センチ。余震震源20キロに分布」(朝日新聞2014年11月24日付)とある。

●山形県蔵王の火山性びどう――そんなこと、放っとけかい?

***

「異常」は人間社会だけではない!
 
●沖縄の座間味の大型クラゲの異常発生。
 熊本県有明海沿岸のイカの大量発生。鳥取県美保湾のヒトデの大群が……とか、はたまた広島尾道……と、海洋生物の「異常」のニュースが続いている。

***

●「異常」をしっかりまともに認識できなくなった人間も、社会も、もちろん国も、どうしようもなく「異常」だ。





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ケイちゃんの目 ↓

墓参り――武蔵野の秋たけなわ


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— posted by 本庄慧一郎 at 03:36 pm  

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