「社会&芸能・つれづれ愚差」第566回(通算678回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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アホなリスとアホな役人と。


●そういえば――
 もう何度も書いたが、練馬区石神井の三宝寺池のそばにずっと住んできた。池とその周辺の自然を愛してきた。

●そういえば――
 以前は、野生のリスが樹々の枝から枝へと渡り歩いていたり、高価なカブトムシを見つけることもできた。

●そういえば――
 3人の子どもたちのために小屋を作って店で買ったシマリスを飼ったりした。
 森や林のリスの姿は消えたが、ドングリなどの木の実は豊富だ。

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(「アニマルライフ 動物の大世界百科」第5巻より 日本メールオーダー社刊)



●そういえば――
 ワラ製の丸型の巣を入れた。ヒマワリの種や林で拾ってきた木の実を入れると、リスはその木の実を巣の中にさっさと運び入れた――。

●そういえば――
 やがて、運び入れたその木の実のせいで、リス自身が巣に入れなくなった。
 秋がきてやがて冬がきて……巣の中に入れないリスたちは寒さにブルブルとふるえて、哀れな姿でウロウロしていて……。
 結局、巣の中の木の実を出して処分し、リスたちは巣の中に戻った――。

●そういえば――
 このリスの行動と姿には、あの辞任した元国税庁長官の佐川宣寿氏の姿が重なって見える。
 国の大事な資料を都合悪いとさっさと隠して、肝心な自分はその職責をうしなう――。

●そういえば――
 あの国会の「喚問」の席にいた佐川氏の「眼」は野生のリスのように「思考力」を失ったガラス玉のようだった。
 隠蔽した重要書類のせいで自分の居場所を失って――哀れな習性は「愚かなリス」と同じなんだねぇ!






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ケイちゃんの目 ↓

Scenes of memories
リスも、そしてあの大量のカモたちも消えた



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— posted by 本庄慧一郎 at 11:49 am  

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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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