あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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腐りかけた魚は、目を見りゃわかる。
煮ても焼いても、もちろん刺し身などとんでもない。
絶対、口にするな。(猫もまたいで通る!)
煮ても焼いても、もちろん刺し身などとんでもない。
絶対、口にするな。(猫もまたいで通る!)
●ぼくが生業としてきた業界(放送/広告/出版業界等)で、一貫して大切に扱ったのは「平易で、下品にならない日本語」だった。
それも、文学的に精選されたコトバではなく、誰にでもすんなり理解でき、快く受けとめてもらえる親しみのあるコトバを用いることだった。
ただしテーマは、とことんエンターテインメント(娯楽)であり、徹頭徹尾、広告主や同時にメディア(ラジオ、テレビ、新聞、雑誌等)に賛意を得ることが必須条件であった。
●広告業界には、世界、国内ふくめてさまざまな広告CM等のコンテストがあり、制作されたラジオ、テレビCM(そしてグラフィク広告等)は、広告代理店主導でエントリーされる。
その結果の「受賞作」は、制作者たちの「実績」として記録される。
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●私は、コピーライター/プランナーをベースに、CM制作者として4分の1世紀ほど、ムキになって働いた。
結果、国内外のコンテストでの受賞は「100余」ある。
これはあくまでも「仕事の記録」である。
履歴書には「賞罰」の項がある。履歴書を書くことはなかったからこの「賞」について、あえて付記することもなかったが――。
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●コロナ禍とは直接関係なく、基本的に「在宅仕事」である。
ラジオ、テレビ企画制作時代は、それでも録音・撮影スタジオ、撮影ロケ地に出かけて「密」もクリアした。(数十個の弁当を用意する)
●「密」の中には、いま話題のモリさんのようなトンチンカンなお方があちこちにいた。
【立てば「失言」、座れば「暴言」、歩きながらの「屁の理屈」】まじめな顔してトンチンカンでね。
それにつけても こういう人って、たいてい堂々としている。(自覚症状は皆無だから!)鈍感な者ほど強い!
その異物は、避けて(またいで)先へ行くしかないのダ!
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
神楽坂の記憶
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