「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第148回(通算860回)

あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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「あらかわ遊園100周年」


●2022年5月に開園100周年を迎えた「あらかわ遊園」は、東京23区で唯一の公営遊園地だそうだ。
 この遊園地は、都電荒川線の「荒川遊園地前」が停留所名。
 線路を挟んだ向こう側にある尾久西小学校が、「わが母校」なのだ。

 「尾久の小台」に住んでいた。小台橋で隅田川を渡り、さらに荒川の河川敷にたどり着く。
 このあたり一帯は、「子どもらの天国だった」。

 「あらかわ遊園」も、最近の機械化されたマシーンのオンパレードとは異なり、牛などの牧場で訪れる人々も、のんびり「地方色」を味わっていた。

 雑誌「東京人」のコラムを編集長の粕谷一希さんから任せられていて、その写真がいまとなっては、「貴重な時代の資料」となっている。



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●釣り堀といえば、国鉄市ヶ谷駅下の釣り堀。同じく、阿佐ヶ谷駅前の釣り堀。そして、「あらかわ遊園の釣り堀」が忘れられない。
 「都会の変ぼう」は、すべて「なつかしい風景」を容赦なく破壊して、無味乾燥な「ゴツゴツと角ばったパターン」に変えてゆく。


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人絶えてノスタルジーの匂い風光る

                     ――みさき けい。




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●本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)作品を掲載しています。

 コレクションシリーズ22はコチラ Link をご覧ください。




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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓
Scenes of memories
小学校時代を過ごした街



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— posted by 本庄慧一郎 at 03:03 pm  

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