「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第153回(通算865回)

あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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文筆業60年・その大半はマスコミ業。


●とにもかくにも、作家業で60年余という長旅を歩き続けて来た。
 師事した劇作家三好十郎(1902年〜1958年)。その三好氏の後輩にあたる叔父の劇作家・放送作家だった小沢不二夫(1912年〜1966年)のおかげで、プロとして生活できた。

●生活費を確保する――という条件は絶対で「理想」を追い求めるユトリはなかった。
 「劇作――演劇」というこだわりはあきらめ、放送作家から「初期広告業界」に参入した。

●現在、オリンピックがらみのスキャンダラスな事件で注目される日本の広告代理店の大手企業――電通や博報堂や大広、ADK(ADKホールディングス)などなど、ラジオ・テレビのCМ制作で働いた社の名が並ぶ。

 当方はすでに、現役を離れ、電子書籍や舞台脚本などを書いているが、いわゆる大手広告代理店なるものの事件は、ひたすらダーティだねぇ。

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朝日新聞 2023年3月1日朝刊より




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東京新聞 2023年3月1日朝刊より




●「仕事」として関わってきた「産物」を、あえてとやかく言うつもりはないが、それぞれの仕事として関わったモノが、「広告代理店」の手によって、世界中のコンテスト・フェスティバル(アメリカ、ヨーロッパ各国)に出品され、いまだに「パーマネントコレクションに選定された」などの連絡があった。

●いまの望田市郎(筆名:本庄慧一郎)は、「急がずあせらず」。
 隠居仕事で、のんびりゆったりのムリのないペースだ。

●それにしても、「電通・博報堂起訴へ」という大活字の新聞記事は――シンドイねぇ!
 いずれにしたって、もう関係ねぇか……。

●十坪(33平米)は、古書店の風景そのまま。
 ところで、ささやかな小庭に、いつものヒヨドリは来るかなぁ!





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●本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)作品を掲載しています。

 コレクションシリーズ27はコチラ Link をご覧ください。




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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓
Scenes of memories
あの日のSLの汽笛が聞こえる



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— posted by 本庄慧一郎 at 02:24 pm  

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