●総理大臣菅直人のコトバ。
このヒト、もう少しマシな頭脳の持ち主かと思っていた。
しかも、彼の夫人は賢いヒトとも言われていたが。
まことしやかなカオで「核の抑止力」を口にする……そのズレは何だ?
自民政権半世紀余の結果だ。
そういう政党を選挙し、政権を委任してきた選挙民がいる。
賢明さを失った選挙民のために否応なく現状是認を強いられる者はどうすりゃいいのだ?
●高齢者と幼児たちを巻き込んだ事件続発。
福祉国家・長寿国ニッポン?やっぱりそこにあった〔ウソ〕。
家族である高齢者が白骨化するまで放置して〔年金〕を受け取っていた者がいたとか、自分の実子を餓死させて遊び呆けていた母親がいたとか、行き倒れで死んだ男の身許を割り出して遺骨を届けても親族は受け取りを拒否をしたとか――。
人間社会はすでに、けもの以下のソレに劣化しているんですね。
●〔名を成した政治家〕たちの現況と未来。
たとえば、浜田幸一とやらの男の例を挙げるまでもないが、とにかく見当ハズレの失言・暴言・暴挙でみずから失墜してゆく者は後を絶たない。
俗っぽく言えば「あの親にしてこの子?」「この子にしてあの親?」てなコトになるかね?
それにしてもハマコーなる男を出演させて視聴率とやらを稼いでいる(ショーバイにしていた)テレビって、ありゃ何だ?
●シコシコと仕事のための資料を漁る――。
たとえば、〔脳〕関係のホンをひっくり返す。
「人間の脳/メカニズムはほとんど使われていない。頭脳明晰とか秀才と言われる者でもその10パーセントほどしか使っていない。かのアインシュタインでも15パーセントほど……」なんて文言に、あらためて「なるほどなぁ」なんて感心している凡夫――本庄慧一郎デス。
ついでに引っぱり出したホンは「びっくり害虫図鑑」。
ゴキブリ・ハエ・イエダニ・シロアリ・ムカデ・ドクガ・ノミ・シラミ……など害虫オンパレードのホン。
ムシの世界はそのまま現在の人間世界だってコトを痛感したのです!
●毎年八月の通例行事?
〔戦争〕や〔被爆〕というコトを、まるで俳句の季語のように扱う風潮が許せない――という投書があった。
爆死した屍につまずいたり、山のように積まれた焼死体に思わず尻込みしたり、炎にまつわりつかれた老婆を呆然と眺めていたり、さらに、炎熱に追われて運河に飛び込んだ人たちの惨状に立ち竦んだり……といった小生の〔実体験〕は一生消滅することはない!
戦争とは――大量虐殺と無差別破壊以外のなにものでもない。
「角川類語新辞典」で〔死〕の類語を引く。
「くたばる」「頓死」などなど、ざっと四百語ほどあるか。
変死・怪死・横死・餓死・焼死・憤死……恨み死に・首くくり……。
そういえば、あのブッシュという男は、イラン・イラクの戦争などについての〔決算報告書〕の数字を過少にするための「二重帳簿」を作成していたとか――。まったく、キッタネェなぁ。
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ケイちゃんの目 ↓
本庄慧一郎の避暑地 石神井公園三宝寺池