「社会&芸能・つれづれ愚差」第180回(通算292回)

秋冷九月のメモランダムのキイワード
 
●急変――〔猛暑九月〕から三日後には〔秋冷九月〕。
 つまり、人間たちの所業に地球は怒ってるということだ。
●不変――本名鈴木一朗にして通称イチロー。新聞記事のキャッチは「努力の天才、無限大」。
 アサショーリュウという力士がいたけど、その対極にあ るのがイチローだ。
 奥さんの弓子さんもいいですねぇ。元TBSアナウンサーの福島弓子さん。1年間、オビ(月曜 〜金曜)番組でご一緒したが、素敵なレディだった。とにかくやたら図にのって、マスコミにし ゃしゃり出ないところが、彼女が図抜けて賢明な証し。
●唐突――かと思えば、突然変異かとビックリした顔が テレビに現れた。元ソーリ大臣のアベさんという(何もしなかった)男。尖閣諸島問題でエラソーなこと言っていた。
 羞恥心という感覚が欠落している。
 そんな男をインタビューするテレビ・マスコミのトンチンカン感覚と。
●逸脱――大阪地検特捜部検事の脱線醜行。
 「エリート」というカタカナ語がやたら目に立つ。
 「最高検調べ、供述一転」の大活字。しっかりしてくれよ、まったく。
●着実――「もうすぐ98歳になる」という医学者の日野原重明さん。
 みずからの企画で台本も書いたミューミカル「葉っぱのフレディ――いのちの旅」のニューヨーク公演が大好評というご自身のコラムでは、すでに10年、日本各地で公演しての今回のニューヨーク公演とあった。
 この日野原さんこそ「努力の天才」だなぁ、と畏敬の念を。
●畏友――評論家の樋口恵子さんと電話で話す。
 「先日、日野原重明先生とお目にかかってお話をしたけれど……」という声がハツラツとしている。
 先年、大病をなさったが、そのあと拙著「新宿今昔ものがたり/文化と芸能の三百年 Link 」出版を記念しての会食会をこの6月に催して下さった。たまたま、ある雑誌の最新号に樋口さんのアップのフォトがあり、その表情がなんとも健やかで、イキイキしていて……魅力的だったので電話したのだった。
 「私たちにとって、日野原先生はお手本ですよ」と樋口さん。
まったく、イヤな奴、ダメな奴、イヤシイ奴はワンサといるけどねぇ、お手本にするお方はあまりいないもんなぁ。
●僚友――とにかく大勢の友人は不要だ。けれど、ホンネで仕事のコトなどを語れる友人は絶対に必要だし、大事にしたい。
 クリエイティブ業界でのつきあいはもう半世紀かと思うU・M氏とはゴルフなど趣味のつきあいは一切ないが、〔いい話〕が出来る僚友だ。
 かと思えば、「あのホン(「新宿今昔ものがたり/文化と芸能の三百年 Link 」)のようなタッチと筆力で」と新しい企画の電話をくれたM・H氏や……快く交流出来る僚友はすくなくない。それがありがたい!
●努力――イチロー選手への諾句「努力の天才」っていいなぁ。だいたい「努力」と「天才」はミスマッチだと言えるが、彼の場合はそれがピッタリなのだ。
 先日(9月11日と13日)に二つの場所での口演(講演)で、小生はこんなコトを聴衆の皆さんに申しあげた。「作家、本庄慧一郎センセーです」というご紹介に応じてこうごあいさつしたのだ。
 「作家・三角四角、丸くなったらハイ、それまでよ、と心得ている本庄慧一郎デス」
別の場所では――
 「物書き・汗かき・恥っかき。冷や汗も出なくなったらもう店じまい、と自戒する本庄慧一郎デス」と……。
●時雨――しぐれと読む。10月の異称は時雨月。2010年もあと3ヶ月というコト。コツコツ、仕事しなくてはなぁ。
こころよく我にはたらく仕事あれ     
       それを仕遂げて死なむと思う     啄木

 (ナンチャッテ、気取るなって!と自省の声)

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        ケイちゃんの目 ↓

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     東京駅前丸ビルロビー/奈良の大仏さんの〔手〕

— posted by 本庄慧一郎 at 01:08 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第179回(通算291回)

2010年去りゆく猛暑の夏に思うこと

 〔記録的な猛暑〕という夏も9月第2週に入ってようやく衰えを見せた。朝夕の空気に快い爽やかさがあって、ホッとひと息つく。

●部屋ごとのクーラーと何台もの扇風機のこと。
 パソコン(娘の担当)のある部屋はクーラーを使わざるを得ないが、書斎は原則として使用しない。
 何台ものクーラーや扇風機のある生活をあらためてぜいたくになったと思う。

●冷蔵庫と風呂のこと。
 かつて〔氷を入れて使う冷蔵庫〕があった。いまは放っといても氷をつくってくれる。
 そして風呂は、水を満たせば、あっという間に湯になる。
 朝夕のシャワーなども……あらためてその便利さを思う。

●古書店の倉庫のような仕事場のこと。
 電子書籍時代来る――という。
 1冊ずつ買い求めた本が、仕事場の書斎をはじめ、各部屋を埋める。
 それらの本のすべては、生き甲斐と生活の糧であった。
 「さらば」というにはまだ時間が要る。

●新しい企画・新しい挑戦のこと。
 ひたすら〔表現する仕事〕を求めてやってきた。
 まだまだやりたいこと、やれることがある……そのことを心からありがたいと思っている。

●ネズミ(ネコ?)の額のような庭のこと。
 庭とよべるのかどうか。たまにはプロの庭師も入るものの、ほとんど木も草も放置したまま。
 蛙も棲みついている。大粒のカタツムリもいる。何種類もの蝶の通り道になっている。季節ごとの野鳥(シジュウカラ・メジロ、ときにはウグイスなど)もやってくる。
 夏はキョウチクトウ・紅白のムクゲ・ふようなどが勝手に咲く。
 そして、いまは朝夕に秋の虫たちが鳴き競う。
 つましくささやかな自然の存在がうれしい。

●ギランバレー症候群を克服して5年
 2005年の9月――つまり5年前の9月はハードなリハビリに脂汗を流していた。
治療1ヶ月、リハビリ3ヶ月〜数ヶ月という状況だったが、都合2ヶ月で「自己責任で」という請願書を病院に提出して認可してもらって退院した。
 ツエもクルマ椅子も不要のカラダを奪回した。



 余分なワガママを言わず、無意味なぜいたくをせず、正直にそして誠意をもっておのれの人生を紡いでいきたい――としみじみ思う秋の始まりデス。

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        ケイちゃんの目 ↓

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      初秋の珍客(初々しい?カマキリ)

— posted by 本庄慧一郎 at 11:38 am  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第178回(通算290回)

あの〔9・11〕からすでに9年が過ぎていた

拙著「新宿今昔ものがたり/文化と芸能の三百年 Link 」(東京新聞出版部刊)にちなんで講演&取材&講演の3日間。

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日  時 2010年9月11日(土)14時〜15時30分
場  所 新宿歴史博物館
タイトル 「新宿はいつも思春季」
取  材 会場の模様を記録映画「ムーランルージュ生誕80年/ムーラン
      ルージュの青春」のスタッフが取材する。


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日  時 2010年9月12日(日) 13時〜
場  所 自宅書斎にて、小生と松隈和雄氏の〔同上〕のインタビュー
      撮影。


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日  時 2010年9月13日(月) 13時30分〜16時30分
場  所 文京区民センター 2FA室
タイトル 社会生活大学講座 同テーマによる講演

 追記・いずれも、ていねいにしなやかに対応していきたい。

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        ケイちゃんの目 ↓

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    忽然と井戸/外苑西通り
「新宿今昔ものがたり」に掲載しなかった写真

— posted by 本庄慧一郎 at 12:28 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第177回(通算289回)

2010年8月29日付朝日新聞朝刊「読書欄」記事

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 この書評で紹介されている松本昌次氏は、現在の小生(本庄慧一郎)にとっての〔恩人〕といえるお方である。
 ラジオ・テレビの放送作家としてスタートして、その後、平行してコピーライター&広告(CM)制作者として働いた。
 しかし、テレビ業界・広告業界に意欲を失い、それまで一度も手をつけたことのなかった〔小説〕をまとめた。
 物書きの師でもあり、同時に叔父(母の実弟)でもあった劇作家小沢不二夫(享年54歳で逝去)が在籍していたムーランルージュ新宿座をイメージのベースにしたいわゆるバックステージものだった。

本名望田市郎(筆名本庄慧一郎)の小説第一作〔処女作!〕

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 発作的とも衝動的ともいえる創作活動だったが、その原稿を「本にしましょう」と言って下さったのが、松本昌次氏だった。
 この本が、小説家望田市郎(小生の本名で、現在は筆名本庄慧一郎)で、これを転機に意義のある再出発をした。
 奥付のデータでは「1992年12月8日初版/発行所・影書房/発行者・庄幸司郎」となっている。
 庄幸司郎氏は、松本昌次氏の〔教え子〕にあたるという人で、上記の「わたしの戦後出版史」には「親友の大工さん」としても登場している。



 あれから18年――今回、東京新聞出版部さんから出して頂いた「新宿今昔ものがたり/文化と芸能の三百年 Link 」でも、しっかり紹介させてもらったムーランルージュ新宿座だが、たまたま「ムーランルージュ生誕80周年記念記録映画/ムーランルージュの青春」を制作(幻野プロダクション)のコンタクトがあって、インタビューを受けることになった。
 さらに来年2011年に、早稲田演劇博物館の学芸員の方がムーランルージュについての研究本を出すという話も聞いている。
 拙作「赤い風車劇場の人々/新宿かげろう譚 Link 」はピープルシアターの森井睦氏によって二度上演(1995年&1998年)されて好評を得たが、ぜひ今度は自分の手で脚色したいと意欲してきた。
 そのために、ある劇団とそのリーダーである方に近々、アプローチする。



 というわけで、酷暑猛暑のこの8月と9月――ハワイにもカルイザワにも関係のない当方、さらに熱くなって(仕事熱中症と自称している)コツコツやってイマス。



追伸
 出版人としての松本昌次氏は、温和で親和力のある紳士です。
 松本昌次氏に出会えてよかったと、心から感謝しています。

 いつ、どこで、どんな人と出会うか――それは人生にとっては最重要なことだと、あらためて痛感するのです。

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        ケイちゃんの目 ↓

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            酷暑 銀座のマヌカン

— posted by 本庄慧一郎 at 02:50 pm  

 

ケイタイ・ドラマチック・リーディング 「小童夜叉・捨」第二章の配信スタートしました。

「小童夜叉・捨」第二章の配信スタートいたしました。


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       イラスト/中野耕一




アーティト名:本庄慧一郎
アルバム名 :小童夜叉・捨 第二章

第二章 楽曲名
 町のならず者たち(上)
 町のならず者たち(下)
 初午まつりの日(上)
 初午まつりの日(下)
 逢う魔が時(上)
 逢う魔が時(下)
 おみよの哀しみ(上)
 おみよの哀しみ(下)
 八蔵に挑む捨(上)
 八蔵に挑む捨(下)

各サイト無料試聴ができます。

morawin↓
http://morawin.jp/package/60000014/10212700/ Link
mora↓
http://mora.jp/package/80328107/10212700/ Link
MUSICO↓
http://musico.jp/contents/contents_index.aspx?id=t10HNI Link





その他配信中の携帯サイト(docomo、au、SoftBankの3キャリア対応)

mero.jpうたフル→http://mero.jp/singer-detail_15018.html Link

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ピアノハーツ
メロディックラバーRealMix
メロディックラバーRealMixフル
朝日日刊メロ蔵

— posted by 本庄慧一郎 at 02:49 pm  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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