去る8月6日(土)、映画「ムーランルージュの青春」に関してのNHKTVの取材があった。(放送は8月10日(水)、PM6:10からの『NHK・首都圏ネットワーク』。なお、古典芸能部諸君のこれらの活動内容は、9月以降に同番組で放送予定だそうです。詳しくは海城中学校HPにてご確認ください。)
海城中学・古典芸能部のメンバー四人と引率の川崎真澄先生。そして田中じゅうこう監督と村瀬ディレクターのフォロー……といった顔ぶれ。
海城中学古典芸能部メンバーと右上・川崎先生
右下・田中監督 中央・本庄
とにかく、中学生諸君が「古典芸能部」のメンバーというのがなにより気になった。
その研究対象は、歌舞伎・文楽……などもというが、当日出席のメンバー諸君のこだわりは、もっぱら落語ということらしく、これもちょいとビックリ。
先生のリードもいいのだろうが、「いまどきねぇ……」と、あらためて感心したものだ。
本年が「創立八十周年記念」をというあのムーランルージュ新宿座も、彼らにとっては「古典」なのだなぁという感慨もあって――。
いま、シマダシンスケなるタレントとテレビ業界が話題になっている。
本庄慧一郎の物書きとしての原点はムーランルージュ新宿座と大都映画とアピールしてきた。また生業としての出身母体はといえば、民放ラジオ・テレビ・広告ギョーカイ&ゲーノー界と言ってきた。
でも――現行のこのギョーカイそっくりは、どうにもこうにも歓迎できかねる。
ウサン臭いというコトバがあるが、どうしてもソレを感じるのダ。
このギョーカイで有名なヤツとか、ビックリするような財を手にしたヤツはたいていはウサン臭い。
まともなツラしてまともなコトを言ってるようでいて、その実質や実態はどうしようもなく歪んでるコトが多い。
いちいち具体例を列挙してもいいが……キリがない。
映画「ムーランルージュの青春」は、来る9月17日(土)より、新宿K’sシネマ(元昭和館)で公開される。映画「ムーランルージュの青春」公式HPはこちら

そのための記念イベントとして9月18日(日)、午後1:30〜4:30。
新宿歴史博物館において、あのアイドルスターだった明日待子さん等をゲストにお招きして「ムーランルージュ新宿座シンポジウム」を催す予定です。入場は無料です。
詳細は決まり次第お知らせいたしますが、当日は戦後ムーランルージュ出演者のレア映像(短編映画)も上映予定です。
ぜひ、おいで下さい。(司会進行は本庄慧一郎です)
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