2011年9月18日(日)PM1:30〜4:30/於・新宿歴史博物館。
実は、この場所で「ムーランルージュ新宿座」について、一般の皆さんに「ムーラン」についてお話をするのは3回目になる。
ラジオ・テレビの放送作家の仕事、そして広告TVCFの制作・企画・コピーライティングの仕事などしてきて、なんとか小説を書きたいと「赤い風車劇場の人々/新宿かげろう譚

原稿用紙に文字を書く〔文筆〕を生業として初めての〔小説〕だった。
その小説が劇団ピープルシアター森井氏の手で舞台化された。(新宿南口のスペースゼロにて公演)
その折に、ムーランルージュ出身の阿木翁助氏を新宿歴史博物館にお招きして「新宿とムーランルージュ」について対談形式でじっくりお話を伺ったのが、1995年10月8日だった。
3年後の1998年10月、四谷区民ホールで「新宿三〇〇年祭協賛」ということで再演された。
その12年後の2010年9月11日(日)には、東京新聞出版部(2010年6月刊)「新宿今昔ものがたり/文化と芸能の三百年

そして今回、映画「ムーランルージュの青春」公開記念シンポジウムの司会進行役で、やはり「ムーラン」にこだわって話したのデス。(その間、6月4日(土)の中野ゼロホールの試写会でも、あの明日待子さんをお招きして「ムーラン」にこだわってのトークショーの司会を承っている)
とにもかくにも、昭和6年12月31日コケラ落とし――創立八十周年とうたうムーランルージュのアイドルだった明日待子さん(91歳)がさっそうと登場するのデス。
現在、日本舞踊五條流宗家として、延べ3000人のお弟子さんの頂点に立つ明日さんのシャッキリとした和服姿とインタビューなどに応じるそのお姿に、ギャラリーは惜しみない拍手を送る――。
91歳という年齢――アーチストとして颯爽と活躍する明日待子さんの姿は文句なしに清々しい感動をよぶのデス。
もちろん9月18日(日)のシンポジウムにも登場した明日待子さんは、会場ギッシリのギャラリーに熱い拍手をあびた。
年齢を重ねるだけなら誰にでもできる――91歳になってもいきいきと活躍する〔70数年前のアイドル〕には、文句なしの現代のミラクルを見る。
東京/新宿K's cinema TEL:03(3352)2471で上映中の映画「ムーランルージュの青春」で、ぜひ明日待子さんを観て下さい!
詳細は映画「ムーランルージュの青春」公式HP をご覧ください。
ケイちゃんの目 ↓
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