「社会&芸能・つれづれ愚差」第505回(通算617回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露



番外・当世お手軽略語アレコレ。


●「モミ・タイ」  井勝人氏とやらがNHKを退職。
          妙な自信をもっている人ほど、元気なんデス。

●「モン・ヤク」  科省の天下り人たちの醜行。
          意識改革といってもその「意識」そのものが欠落している?

●「バカ・タレ」  視聴率狂いのテレビ局のバカ番組のタレントたちよ!
          一過性ゲーノー人、量産メカニズム。

●「グル・アサ」  グルメ気取りのましい者たち。
          1%100万といわれている、TVカメラの前で大口を開けて――。

●「トヨ・イシ」  あの洲問題での責任者イシハラ氏登場!
          例によって記憶にない忘れた――で、「入院」する?

●「コウ・ゴキ」  あいかわらず金(国費)にたかるゴキブリ人たちよ!
          地方議員から国会議員たちまで、カネ食い人種の跳梁!

●「イジ・ガキ」  原発事故避難民の子をいじめるガキと、その親の存在!
          つまるところ「親」にも重大責任があるのダ!

●「スキャ・タレ」 恥ずかしいスキャンダルも売るタレントたちよああ。
          ムチコーガン――とは無知厚顔と書く。

●「ゴー・ガラ」  慢を取ったらガラしか残らない一国のリーダー。
          いい気になって気持ちイイことでしょうけどネ。

●「クチ・ムジ」  から出まかせペラペラ喋る無自覚宰相!
          根っこのない言葉を「ウソ」というのダ。

●「セキ・ヤメ」  「任をとる」って、ド頭下げてやめることかい?
          そんな「責任をとる」ではなくて、トンヅラすることダ。

●「タン・ショー」 絡とは、たとえば電気回路におけるショートだ。
          人間の思考回路では、その者を暴走させる。
          「短小」同様に放置できない重大問題ダ――ナンチャッテ。

●「ハン・ニセ」  この社会すべて、ホンモノとニセモノに二分されるが、
          「曜変天目茶碗」でテレビの「開運なんでも鑑定団」が話題にされている。
          番組で「国会議員特集」をやってよ。
          分はニセモノなんてヤダヤダ!

●「コロ・コロ」  戦争は、さなければされる。この野蛮な原理は永久に変わらない。
          だからこそ「絶対平和」を!






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ケイちゃんの目 ↓

焼き鳥とは関係ないトリ

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— posted by 本庄慧一郎 at 03:50 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第504回(通算616回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露



たわごと・ざれごと・そらとぼけ

●たわごと――
 このところ、あの小池さんのフットワークがおもしろいね。
 あのマスゾエ氏、イノセ氏、もう一つ前のイシハラ氏なんて方々とは違うフットワークだね。
 それ以前の男性どもは、どれもこれも(ミノベ氏はともかく)……インチキ臭かった。
 ゴーマンとエテガッテだけのような者もいたけどね。

●ざれごと――
 まったく、都知事という役職に就いた者にはロクなのいなかったけど、小池サンは「獅子、身中の虫」というポジションで(失礼な言い方かなぁ?)それゆえにこれまでの、そしてこれからの成り行きが期待(?)できる。(でも都知事選では投票してなかった)

●そらとぼけ――
 「獅子、身中の虫」とは、あの「百獣の王」といわれるケモノでさえも、体内にいて内蔵を食い荒らす虫には敵わない――という意味だけどさ。でも小池さんを虫にタトエちゃ、やっぱり失礼だよねぇ。
 うっかり手出しの出来なかった都議会のドン……とかさ、前時代的な政治屋たちのようなのをキレイにしてくれるかもネ。

●本庄サンの本棚から――
 「偶像――偶像にはみだりに触れてはならない。なぜならニセの金箔が指を汚すから」
              ――ギュスターヴ・フローベール/フランスの作家(1821年〜1880年)




みさきけいのポケットブック

時はゆっくりと流れる
またかすかに身じろぎをする

金銭欲と権勢欲の
ひたすら醜く荒れ狂う海洋のただ中へ――
ゴーゴーゴーマンへ ゴーゴーゴーマン〜





深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


寒星座 獅子さながらに 吠えてみる

身じまい 欲かきじまい 墓じまい

欲と恥 二股かけて 地獄道

                                 ―― 一露






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ケイちゃんの目 ↓

生きた化石
春を待つメタセコイア

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— posted by 本庄慧一郎 at 02:01 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第503回(通算615回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


植物も人間も企業も根腐れる

●それにしても――
 『根腐れ――植物の根が腐敗する病害の総称。多くは菌類によっておこる(略)』(広辞苑)
 わが家のネズミの額のような小庭の椿やふようが立ち枯れた。樹の寿命か。それも菌類による病害か。

●それにしても――
 人間もいつかは「立ち枯れる」。病気や寿命なら止むを得ないが、でも、しかし――人間としてさっさと根腐れ現象を起こしているような者がやたら目に立つ。

●それにしても――
 人間ばかりではない。企業法人の大会社の根腐れ現象がヒドイ。
 東芝の不正経理事件。広告代理店電通や三菱電機などの過重労働問題。そして出版大手の講談社社員の殺人関与。
 「公共放送」を看板にするNHK従業員の金銭横領事件……噫々!

●それにしても――
 TVCM制作をやっていた。したがって、これらのスポンサーや広告他代理店とはじかに関わっていた。
 人間が作った企業というものは、巨大化してくるとやがてそこに働く人々をじわじわと腐敗させる――その実態をつぶさに見聞きしてきた。

●それにしても――
 福岡県飯塚市の市長と副市長とやらの男が、平日勤務時間中に賭けてマージャンをやっていたという(愚劣きわまる)事件での釈明、その内容のデタラメさと頭の悪さは、手におえないものだったね。
 結局はあの二人、辞任したけど、あの「狂い」はとにかくヒドイ!
 この種の「常識欠落人間」は、あちこちにウヨウヨしてるぞ。

●それにしても――
 マトモな顔をしていて、それでいて人間らしい質をとっくに失っている。
 企業の中だけではなく、日常の場でもウヨウヨしている。
 「心根」という言葉がある。その根っこを腐らせると、すべて「悲劇」の原因になるのダ!

●それにしても――
 「悪慣れ」と「怠惰」と「傲慢」と……で企業も人間も根腐れを起こす。
 エラソーに言うつもりはないし、そんな大それた資格はないがさあ――人間としての根っこを腐らせたのが多いなぁ。
 一見、マトモな顔をしてるのに、とんでもないことをヌケヌケと口走る政治家をはじめ、あいつもこいつも危ないぜ!




みさきけいのポケットブック

時はゆっくりと流れる
またかすかに身じろぎをする

あのフクシマ 3.11からまもなく6年
生まれ育った家や土地を汚されて
ずっと「避難」を強制されている人たち――
責任者ってダレ? どこにいる? 何をしている?




深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


健康より 精神寿命が尽きている 一露



P.S.
 スマップもジャニーズも、そして危ないクスリにおぼれるヤカラも……平和だからの現象の産物。
 「平和」の大切さを……腰を据えて考えろ!




戦争ということの風景を見よ!
風光明媚なあの池中海に近いのに!

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(朝日新聞2017年1月12日朝刊1面より)






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ケイちゃんの目 ↓

2017年1月13日の月だよ
「金色夜叉」の月は1月17日

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:33 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第502回(通算614回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


●あらためまして――
 2017年。どうぞ、あいかわりませずご交誼のほど、よろしくお願い申しあげます。
                                    本庄慧一郎(望田市郎)

●それにしても――
 挑戦と挫折。成功と失敗。繁栄と堕落のフィールドで。
 そして着実と持続――半世紀以上「文筆業」を続けてきました。

●それにしても――
 「爆死か餓死か」の現実をくぐりぬけた世代です。
 思えばずっと「日本語の表現」を主体に(曲りなりにも)生活してきました。
 戦後の民間放送のラジオの仕事。そしてテレビ開局。
 さらにラジオ、テレビCMの制作。またCM音楽の作詞や制作――その作業を忌避して活字の世界へ(小説や舞台脚本など)。

●それにしても――
 かたくなな「文筆業」へのこだわりを手放さずにやってこられたのも「平和」という時代があったればこそ――と認識しています。
 「平和」――多くの犠牲者を出した戦争という「非常時」を経て手にしたこの貴重な「現在」を破砕するようなことがあっては絶対にならない! そう念じての2017年の始まりです。




みさきけいのポケットブック

  時はゆっくりと流れる
  またかすかに身じろぎをする

  愛する人がいますか?
  信じる人がいますか?
  そして、現在の自分を
  愛し、信じてくれる人がいますか?





深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――

狂騒よ テレビメディアの 去年今年(こぞことし) 一露









P.S.
 年末新年にわたるテレビマスコミのナンセンスな狂騒はただ疎ましい。
 2日の日の恒例「箱根駅伝」は心して観る。
 それは、生まれ育った東京を起点に箱根までのコース線上に、おのれの人生と濃く関わる場所に「再会」できるからだ。
 東京――横浜――平塚、大磯、小田原――湯本塔ノ沢――箱根(芦ノ湖)。忘れられない「価値ある記憶」があって。

 今年も青山学院大学の優勝だ――その勝敗よりも、原監督のメッセージを評価する。
 『学生は速ければいいのではない。社会に出てから箱根以上の輝きを放つ選手を育てたい』(東京新聞2017年1月4日「この人」欄より)
 『一流選手よりも、一流の社会人を育てたい』――というコンセプトこそ、意義のあるスポーツだと。
 青学チームの監督を引き受ける以前、いくつかの挫折を体験している原監督の言や良し!





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ケイちゃんの目 ↓

あけましておめでとう。まず、火の用心。


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— posted by 本庄慧一郎 at 11:43 am  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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