あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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テレビ芸能タレントの露出不感症
広辞苑でひく。
「自己の性器を他者に見せることによって性的快感を感ずる性的倒錯の一種。(後略)」
●テレビメディアの娯楽番組の傾向。
テレビメディア(民放)の「番組視聴率」は、そのままテレビ局の存亡に直結する。かつて、NHKの「紅白歌合戦」とやらが「45%」などという数字を誇っていた。
諸般の条件の変化もあるだろうが――現在の民放の娯楽番組は10%もあれば上々のようだ。
●己の出身母胎を「民放ラジオ、テレビ」と称してきた。
「文章を書いて生活できれば」という一心から「民放ラジオ局」開局時から「その道一筋」に入れ込んだ。
しかし、ラジオ、テレビの制作現場では「充足感」を得られず、自分でラジオ、テレビCMの企画制作を――とムキになって取り組んだ。
●CM業界も草創期には才能ある人が存在したが、結局は――小説書きになる。そして、時代小説、舞台脚本などに挑戦した。そして現在は「電子書籍」の仕事に専心している――。
●さて現在のテレビメディアだが――。
「バラエティ」と称する番組(番組作り)のイージーさにはウンザリする。
芸NOタレントと称する者たちの番組は、居酒屋の広間の「学生コンパ並み」だね。
特にレギュラー顔のタレントたちのイージーさ!
あれこれのタレントが「自宅公開」をやっているけど、「5億円豪邸」なんて「恥さらし」をやっている。
別のタレントが、寝室やベッドも「公開」して――いずれトイレや便器も公開するのかい!
●すでに「隠しておくべき人生の秘部」をヌケヌケと公開する?
テレビ娯楽番組に跳梁するタレントたちの「露出不感症」に、本日も大きなため息をついてるぜ!
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
残暑――都会の川
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