あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
|
|
ソプラノ歌手・木山みづほさんのこと。
●ある日――友人に誘われて、ソプラノ歌手のコンサートに行った。それは「尺八奏者とコラボ」という企画だった。
●尺八は大由鬼山氏。そして歌は二期会会員のソプラノ歌手木山みづほさん。
紹介者の「一度ジカに会ってやってくれれば」ということで、その日に木山さんと直接会って――そろそろ20年を越える!
●日本の歌曲を中心に歌っている――というご本人の活動ぶりに「接点」を感じた。
●そして「本庄慧一郎/読み語り塾」に木山さんが通うようになった。
「文章をしっかり読み語る」ということがテーマである。
●テキストは、本庄の創作時代小説が中心。
ソプラノ歌手である木山みづほさんは……正直言ってその「読み語り」の表現術をしっかりマスターした。(いや、厳密には現在進行形である)
●木山さんは、高校生の時に「兵庫県独唱コンクール第1位」とか「滝廉太郎独唱コンクール第1位文部大臣賞」などを出発点にめざましい履歴をもっている――。
そして「本庄慧一郎塾」で得た「話芸のテクニック」をさらに広げて「語り手」として、一方、ラジオパーソナリティ、ヴォイストレーナーなどでも活動されている。
●さらに調布FM「東京オアシス」のラジオパーソナリティや番組制作なども手掛けており、加えて各界で活躍する人たちのインタビュー番組「木山インタビュー」なども手掛けるようになった。
●各業界――芸能界をはじめ実業界、宗教界、そしてオペラ界の実力者たちにインタビューするその「技」は、たやすく身につくものではない。
しかも、いわゆる「オペラのソプラノ歌手」というポジションとは、もともと異次元の「職能」を必要とするものなのだから。
●つまり――木山みづほさんは「ワイフ公認」の素敵なレディなのである。
●追伸
現在、「本庄慧一郎/読み語り塾」には木山みづほさんの他に、千葉県大網町(外房)や、長野県小海線乙女駅から通ってくる「まがいものではない表現術を学ぶ、フットワークを忘れないオトナたち」が通ってきている。
***
●若年性認知症や早期ボケなど絶対にならない――
それよりも「感性や想像力や精神の柔軟性を自ら鍛える」という人たちとの「めぐり合わせ」は、なによりも大切だ。大事だ!

***
イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
そろそろ20年になるおつきあいだね
ソプラノ歌手 木山みづほさん
ソプラノ歌手 木山みづほさん
本庄作品・読み語り小ライブの木山みづほさん(2000年頃)
稽古風景(2018年8月)
本庄作品の読み語りとミニコンサートのライブ(2013年9月)
ライブの当日の写真や感想などはこちらの「社会&芸能・つれづれ愚差」第337回

木山みづほさんによる、みさきけい作品の歌と朗読動画のご紹介
第1作『クリスマス・イブ』
第2作『20回目の結婚記念日』
第3作『沈丁花』
【電子書籍 余美太伊堂文庫(よみたいどうぶんこ)のご案内】
主な取り扱い電子書籍ストアのご紹介
リンクをクリックすると、
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。
Amazon/Kindleストア
楽天ブックス/楽天Kobo
どこでも読書
そのほか、iBooks、honto等にて発売中です。
新刊 続々発売予定。

楽天ブックス/楽天Kobo

どこでも読書

そのほか、iBooks、honto等にて発売中です。
新刊 続々発売予定。