あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
|
|
「人生100年時代」といわれているけど。
●そういえば――
「日本脚本家連盟」の機関紙は月1回の発行である。
日本放送作家協会と並行してのプロ集団で、映画、演劇、テレビ、ラジオなどの脚本家たちの団体だ。
●そういえば――
何気なく第663号(2018年11月1日)の紙面を見ていたが、「訃報」の欄をしっかり読んだ。
●4人の会友の訃報がのっている。
石原武龍氏は享年66歳だったが、あとのお三方は50歳前後だった!
●そういえば――
昭和34(1959)年、日本放送作家協会創立時からのメンバーである小生としては、「50代60代での死」には心が波立つ。
●そういえば――
「人生80年」というフレーズはいつのまにか「人生100年時代」に変わってきている。
物故会員の逝去は(たまたまか)皆さん、早過ぎるのでは――と戸惑ったのだ。
●そういえば――
つねづね、「長寿はいいとしても、認知症その他で周囲の者に世話になるのは……」と気にしてきた。
さらに、現在、電子書籍の仕事で著作物の具体化と、また新企画の執筆などに専心していることを考えて――。
物故した僚友の皆さんの死はやはり「早過ぎる!」と思えてならない。
これは「単なる偶然」なのだろうか?
現在のラジオ・テレビ芸能を支える作家たちの現況に心とらわれる日々である!
***
イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
新宿/西向天神社
新宿/西向天神社
【電子書籍 余美太伊堂文庫(よみたいどうぶんこ)のご案内】
主な取り扱い電子書籍ストアのご紹介
リンクをクリックすると、
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。
Amazon/Kindleストア
楽天ブックス/楽天Kobo
どこでも読書
そのほか、iBooks、honto等にて発売中です。
新刊 続々発売予定。

楽天ブックス/楽天Kobo

どこでも読書

そのほか、iBooks、honto等にて発売中です。
新刊 続々発売予定。