あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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人生百年時代というが――。
●とは言うけれど――
新聞の死亡記事では、50代、60代の方が多いようだ。
むしろ新聞にのるようなそれぞれの分野で活躍なさっていた方は、「100歳」という長寿には至らないのでは、と考えてしまう。
つまり、地方の閑暇な地で、ゆったりのんびり暮らしてきた人たちのほうが、その条件に適っているのではないか――研究したわけではないのでわからない!
●それにしても――
長寿百年はともかく「数十年の現在の人生」に、みずから泥をぬる人は後を絶たないねぇ。
カルロス・ゴーン氏逮捕のこと。
(朝日新聞2018年11月20日朝刊より)
(東京新聞2018年11月20日朝刊より)
●それにしても――
日産自動車のカルロス・ゴーン氏。
実業家として、経営者として「名誉ある実績」を残しながら「私欲」にからめとられて失脚した。
「名誉欲」はとにかく「金欲、物欲」まみれでコケるとは情けない。
●それにしても――
つまりは「人間として」のまともな基盤を失ってトチ狂う者は、現在のテレビ芸能界にワンサと存在するねぇ。
テレビ業界というのは、つまるところ「視聴率」という数字に右往左往するわけだから、ソノために役立つ人をせっせと活用する。そのためのコトなら何でもするという無節操な集団だ。
(東京新聞2018年11月17日朝刊より)
(朝日新聞2018年11月16日朝刊より)
今回の「イッテQ」とやらの問題も、あの番組はたまたま制作過程が露見しただけで、他にもイロイロあるはずだ。(小生の出身母胎だからやたら気にしている!)
●そういえば――
カルロス・ゴーン氏同様「思い上がりのあげくの脱線暴走」の例は、枚挙にイトマ(遑)が無いのダ。
***
自縄自縛
自業自得
破綻百出
一長万短
竜頭蛇尾
○
狩人が自分で仕掛けた罠にはまる。
○
あの鐘はグッバイの鐘の音(ゴーン!)
日産・悲惨・企業劣化もうたくさん!
自業自得
破綻百出
一長万短
竜頭蛇尾
○
狩人が自分で仕掛けた罠にはまる。
○
あの鐘はグッバイの鐘の音(ゴーン!)
日産・悲惨・企業劣化もうたくさん!
あのゴーン氏を名誉博士にした大学もいくつもあるという。
その「大学」にもあれこれ問題がある――なんとも情けない世の中なのダ。
テレビで「クイズ王東大生」が売りになっている――どうしようもねぇだろ!
***
イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
裁く人・大岡越前の墓/染井の墓地/江戸伝馬町処刑場跡
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