現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
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ハチャメチャ・デタラメ言葉あそび/ファトラジー(仏)
●13世紀――フランスで大流行した「ファトラジー」とは、
とことん無責任に言葉のルールや作法を無視して遊び楽しむシロモノ。
言い方を変えるなら、日本古来の俳句・和歌などとは真反対のルール無視の「言葉遊び」だ。
●私本庄慧一郎(本名望田市郎)は、放送作家・コピーライター・時代小説作家・脚本家の名目で、ラジオ・テレビ、出版書籍の執筆をしてきたので、そのルールやモラルを厳守してきた。
しかし、この業界周辺人が好んで集う俳句会などには、決して参加しなかったね。
●しかも、自ら積極的にプレゼンテーションした雑誌「東京人」の創刊時(編集長粕谷一希氏)には「東京ヒッチはい句/五七五とフォトとエッセイ」の企画を快諾してもらって、思うがままに書かせてもらった。(ラッキー!)
さらに、それはそのまま一冊の本としてまとめてもらった。『東京ろまんちっ句』(冬青社・高橋国博氏/1996年9月刊)
本格俳句の皆さん方には、とやかく言われずにのびのび「作品&書籍」となった。
●そして今回は「ファトラジー(ハチャメチャ)パラダイス」(仮題)と題して出版予定の原稿を書いている最中でアル。
それにつけても 現在、余美太伊堂文庫発行の電子書籍は20余冊。
新刊として「ファトラジー(ハチャメチャ)オモシロ企画」に乞うご期待!
(例) 「人の欲望に休日はない。
だが、地球の自転は人知れずズル休みする」
***
「一切の理論は灰色でコスモにスパークするが
恋人たちのベッドのささやきはただうさん臭い」
***
「野生の馬たちは馬脚を踏み鳴らして
ひたすら歌舞伎町のネオンを慕っている」
――よみた いどう・G3
●「ファトラジー」のユーモアを……ぜひ!
本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ
「ロータリーマイウェイ」
作詞:望田市郎 作曲:クニ河内 歌:成田 賢
「ロータリーマイウェイ」
光りは風になる
光りは海になる
手さぐりの夜はいま
星のかけらになって流れた
ためらいの時はいま
霧にまかれて去ってゆく
きのうは遠い
夜明けは近い
新しい太陽の生まれる日
ロータリーマイウェイ
ロータリーマイウェイ
あの日の、水のある風景
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。

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