あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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サッカ・サッカク・サンカク・シカク!
●「放送作家」や、ある時期は「広告作家」(コピーライター)と称されたこともあった。
「文庫書き下ろし時代小説」を大量生産するようになって「作家」とよばれるようになった――そこで当方さっそく「作家・錯覚・三角・四角」などとうそぶいたりした。
そういう振る舞いは「育ちがわるい」「教養がない」とすぐさま反省もする。
その点が、アサハカで軽率なことは、よくわきまえているのに――。
●でも、放送作家、広告作家という「回り道」は、ぼくにとって無意味なむだではなかった。
「作家」という同業者は大勢いるが、ぼくのような経歴の者は居ないらしい。
どうやら、あの疎ましく嫌悪すべき「戦争」と「戦後」の混乱期から生き延びて、なんとか必死にかじりついてきた。
「物書き業」も今年で60年を過ぎたようだ。
(「問題小説11月号」 徳間書店 1992年11月刊)
(「問題小説12月号増刊 痛快時代小説全集」 徳間書店 1995年12月刊)
●日本放送作家協会の発足(昭和34年/1959年)に当たっての「入会資格」は「執筆作品実績のある者」をクリアしてることで計算すると「キャリア60年」といえるようだ。
現在、電子書籍「余美太伊堂文庫」で30冊余り――。
●折しも、アメリカ大統領選挙。
アメリカの民主主義の本質は――? 言いたいことは山ほどあるが。
それにつけても いまのところのあの結果――とりあえずよかった!と思う。
1959(昭和34)年9月。日本放送作家協会発会総会/有楽町ビデオホール。
中央の黒メガネ、黒スーツの人が、あの作家故野坂昭如氏。前列は当時の売れっ子大先生がズラリ!
(黒スーツの野坂氏のナナメ右後、若き日のぼく本庄一郎)
中央の黒メガネ、黒スーツの人が、あの作家故野坂昭如氏。前列は当時の売れっ子大先生がズラリ!
(黒スーツの野坂氏のナナメ右後、若き日のぼく本庄一郎)
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
あの日の浅草
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