あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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余計なぜいたくは必要ないけど――。
●どうしても仕事場(書斎)をと熱望した。
現在の60平米ほどの居場所は、女房ドノの承諾を得ての「お気に入りの書斎」である。
まるで古書店の倉庫のような本の山を何とか努力して、折をみては処分整理をしている。
●物書き業道中記として、何度か書いたけれど、放送作家としてラジオ・テレビの脚本や構成台本を書き、広告業界に移り、企画・コピー・制作にのめり込み、CМ制作会社や音楽制作プロまで作って、よく働いたなぁ。
その後、180度の方向転換。物書き業の原点になった演劇の舞台脚本(テアトル・エコーなどで上演)もあって――現在はもっぱら電子書籍オンリー。
●この書斎には、すでにン10年も「読み語り」の稽古に通ってきている二期会所属のクラシック歌手木山みづほさんがいて、進境いちじるしい成果に拍手をしている。
●久しぶりに、評論家の樋口恵子さんにお電話をし、親しくお話をした。
なにしろ、樋口さんとは、大手新聞社が公募した「二十歳の記」という論文募集の学生の部で、第一席を受賞した樋口さんに、ぶしつけなお手紙を出した――のがきっかけだった。
(大和書房 2022年8月20日刊)
樋口さんの著書は、しっかりと読ませて頂いている。もう、こんなに長いおつきあいのお方は――誰もいない!
●そして、ノンフィクション作家で、あの「ムーランルージュ新宿座」をテーマにした著作を出された押田信子さん。もともと、私も「ムーランルージュ新宿座」をモデルにした本を出したり、舞台化したこともあって、この同志ともいうべき、押田信子さんや、編集者の旦那さまなど、歓迎すべきゲストで気分の良い賑わいがうれしい。
●もともと「孤独な作家業」になれている私だが、心楽しい上質のお仲間は大歓迎である。
●コロナに関係のない孤独には、控えめな花の香りがある――。
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コレクションシリーズ17はコチラ をご覧ください。
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
思い出のピクニック
思い出のピクニック
(前列左端:樋口恵子さん 後列左端:望田市郎)
(左から、樋口恵子さん、望田市郎)
(左から2番目:樋口恵子さん 右から2番目:望田市郎)
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