あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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「時代小説と遊郭吉原」
●「男の天国」と称された吉原。
江戸時代から「吉原」という地名は、遊び好きの男たちで賑わった。
つまり、多くの男たちが好んだ「飲む・打つ・買う」の三番目の「買う――女遊び」の幕府公認の地だった。
もちろん、1956年の「売春禁止法」の施行によってグローズした。
しかし、映画や時代小説などではこの「吉原」はしばしば物語としてフルに活用されて、人気に取り上げられて、皆さんおなじみである。
●かく申す私も、時代小説では文庫オリジナル本や雑誌短編などで「吉原と女郎たち」を主題に何十篇という物語を書いた。
とにかく、現実では「吉原あそび」などは一切知らない。ホント!と声高に言っている。(ウソは申しマセン!)
●ぼくが小説雑誌に書いた物語「井戸の闇」は――江戸の吉原の女郎と恋人の男が「心中」して――結果、テレポーテーション(瞬間移動)して、故郷・九州の唐津へと戻り、なんとか幸せをつかむというおハナシだ。(「情色おんな秘図/書き下ろし時代官能アンソロジー」 徳間書店 2005年刊に収録)
現在は、「井戸の闇」を加筆訂正、改題し電子書籍化、『大江戸のえろす&エロス

その他、吉原を題材にした著作本は、
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コレクションシリーズ20はコチラ をご覧ください。
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
石神井寸景――私の京都
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