現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
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「あらかわ遊園100周年」
●2022年5月に開園100周年を迎えた「あらかわ遊園」は、東京23区で唯一の公営遊園地だそうだ。
この遊園地は、都電荒川線の「荒川遊園地前」が停留所名。
線路を挟んだ向こう側にある尾久西小学校が、「わが母校」なのだ。
「尾久の小台」に住んでいた。小台橋で隅田川を渡り、さらに荒川の河川敷にたどり着く。
このあたり一帯は、「子どもらの天国だった」。
「あらかわ遊園」も、最近の機械化されたマシーンのオンパレードとは異なり、牛などの牧場で訪れる人々も、のんびり「地方色」を味わっていた。
雑誌「東京人」のコラムを編集長の粕谷一希さんから任せられていて、その写真がいまとなっては、「貴重な時代の資料」となっている。
●釣り堀といえば、国鉄市ヶ谷駅下の釣り堀。同じく、阿佐ヶ谷駅前の釣り堀。そして、「あらかわ遊園の釣り堀」が忘れられない。
「都会の変ぼう」は、すべて「なつかしい風景」を容赦なく破壊して、無味乾燥な「ゴツゴツと角ばったパターン」に変えてゆく。
人絶えてノスタルジーの匂い風光る
――みさき けい。
コレクションシリーズ22はコチラ をご覧ください。
小学校時代を過ごした街
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。

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