本庄慧一郎流 イメージ・しりとり遊び
料理屋吉兆の母親とセガレ→肉のミートホープのオヤジとセガレ→日本漢字能力検定協会のオヤジとセガレ。
(いずれも、欲かき偽装の醜演!)
完全無所属モリタ→ワルハシャギしてアソー訪問→浮き足だってイシハラ訪問。
(そろそろ60歳になるのかい?あのモリタって男は!)
世襲制限案自民役員猛反発→阿呆テレビ界は猛ドンカン→歌舞伎界は???
(きちんと学習をし修練を積み、実力相応にして謙虚ならいいのだけど、政治家の場合は……ダメなのが多いよなぁ!)
障害者団体向け郵便割引き制度を悪用→不当利益山分け→広告代理店博報堂もからむ。
(ふるさとは遠きにありて思うもの――情けねぇったらありゃしねぇ!)
イチロー君の快挙→小沢イチロー君の愚挙→麻生タロー君の軽挙。
(イチロー君の奥サンは元TBSアナウンサーの福島弓子さん。一年間、毎日のナマ放送の仕事をしたけど……アノ業界には珍しい賢い女性だった。あの凄い記録の後半と今後の実績は〔弓子さんの実績〕になるよねぇ!)
イチローの進化する脳→政治屋どもの退化する脳→いまこそ、賢い選挙民が突きつけねばならないNO!
(政治屋どもは日本の国民を選挙民を舐めてる!汚いぜ、おい!)
クレーン横転死傷事故→三菱UFJ証券顧客名簿転売77社→北のロケット弾問題。
(責任感・モラル・自制力の欠落と欠如!)
実のある景気対策?→WBC効果?定額給付金?→オリンピック招致?
(マヤカシのお祭り騒ぎばかりで……現実直視感覚ゼロだ!)
ねずみに皮あるも、人にして儀(道理・条理)なし。――「詩経」
「社会&芸能・つれづれ愚差」第106回(通算216回)
2009/4/11
本庄慧一郎の勘ちがいメモ集め4月編
さくら咲く。石神井公園三宝寺池周辺、石神井川沿いなど、申し分のないお花見ゾーン。
でも、土曜、日曜の図々しくワルはしゃぎする花見客にはウンザリするので、出かけない。
人けのないふだんの日のたそがれ時の風景は、泣けてくるほどにしみじみと美しい。京都?そんなユトリはないけど、なじみのご近所で十分に満足してる。
去年も実行したのだが、仕事場に近いバス停から(阿佐ヶ谷からくる)長久保行きに乗る。西武池袋線大泉学園駅を超えると、ずっと両側は桜並木だ。
終点には広大な自然公園がある。
コンビニで少々のおサケを求め、美人の奥さん(?)がひとりでやっている小店のタコヤキを買って、公園のさくらの大樹の下のテーブルで、ワイフ相手にボケっと過ごす。
なにしろ金もかからず、のんびりとくつろげる。でも、ソレだけではなんだか呑み足りないので、帰途、大泉学園駅北口の居酒屋でアルコールなどを追加して、夕メシ替わりにする。
世の中は「百年に一度の――」とワサワサしてるが、こちとらずっと、チープ&イージーだぜ。 「花は半開を愛で、酒は微酔を楽しむ」とは中国のことば。(菜根譚)……なーんてイキがるも、ヤセ我慢に聞こえるかい?
似合いの夫婦・おしどり夫婦……なんていわれてるカップルが、何組か話題になっている。
俳優中村雅俊が、わが子の大麻所持事件のインタビューで、ベロベロと泣いていた。
気持ちはわかるがね、芸能だのマスコミだの、はたまた芝居だのと長年かかわってきたこちとらとしては、なんだかわざとらしいおシバイに見えて、イヤだね。
以前の三田佳子サンとか、大空真弓サンとかの時も、素直に聞いていられなかった。
長門裕之サンが奥さん南田洋子サンについて語るのも、妙にシバイがかっていて……つい鼻白んだね。(いや、十分ご同情申しあげているのです。念のため)
それと、事情はまるで異なるが、千葉県知事の森田ケンサク。あの男もやたらシバイがかっていて、シラケる。
長いことマスコミやってると、いつのまにか〔本来の自分〕を見失ってしまうのさ。藤原ノリカとお笑い芸人の男の一件も、5億円の結婚式もふくめてオチャラケているとしか思えない。アレって大真面目。とことん本気なのだねぇ。
結婚50年目のお祝いのインタビューにお答えになる天皇ご夫妻。ミッチブームという時代の映像と現在の美智子様――。
50年という歳月のご苦労とその重さが、美智子様の容貌にきざまれている。お二方のメッセージには「国民の皆さん」とか「多くの皆さん」といったのがあり、エラぶらないお人柄が出ていて好感がもてた。
それにひきくらべて「国民にとって」とか「国民のために」などエラソーに喋るソーリ大臣以下の政治家たちの品性のないこと!
あいつらも選挙になるとヘラヘラと「皆さんのために」などとやたら口走るからね。
やっぱり、日本の選挙民には、WBCのイチローくらいの〔選球眼〕が必要なのダ。え?ムリ?そうよなぁ。あれだけ注意しろと呼びかけられているのに、あいかわらず、詐欺師たちは元気だそうだしねぇ。
さくらはやっぱり美しく咲いたけど、政治も社会もまったく俗悪にしてサイテーだ、ねぇ。民主政治の理想の花はしおれたままだ!
「人間は生まれる時に泣く。死ぬ時には泣かない」――アメリカの作家・アルドリッチ
「人間が死ぬ時、本人は号泣しない。そのかわり周りの者が……いや、泣かないコトが多いのダ」――本庄慧一郎
蛇足――「財政出動15兆円。国債10兆円」だって。
そして「増税」だとさ。
それと「消費税を含む税制の抜本的改革」というんですよ、諸君!
これって、選挙の人気取りのためのバラまきですよ!
お人好しの選挙民はこんなアザトイ詐術にのせられるのデス。
さくら咲く。石神井公園三宝寺池周辺、石神井川沿いなど、申し分のないお花見ゾーン。
でも、土曜、日曜の図々しくワルはしゃぎする花見客にはウンザリするので、出かけない。
人けのないふだんの日のたそがれ時の風景は、泣けてくるほどにしみじみと美しい。京都?そんなユトリはないけど、なじみのご近所で十分に満足してる。
去年も実行したのだが、仕事場に近いバス停から(阿佐ヶ谷からくる)長久保行きに乗る。西武池袋線大泉学園駅を超えると、ずっと両側は桜並木だ。
終点には広大な自然公園がある。
コンビニで少々のおサケを求め、美人の奥さん(?)がひとりでやっている小店のタコヤキを買って、公園のさくらの大樹の下のテーブルで、ワイフ相手にボケっと過ごす。
なにしろ金もかからず、のんびりとくつろげる。でも、ソレだけではなんだか呑み足りないので、帰途、大泉学園駅北口の居酒屋でアルコールなどを追加して、夕メシ替わりにする。
世の中は「百年に一度の――」とワサワサしてるが、こちとらずっと、チープ&イージーだぜ。 「花は半開を愛で、酒は微酔を楽しむ」とは中国のことば。(菜根譚)……なーんてイキがるも、ヤセ我慢に聞こえるかい?
似合いの夫婦・おしどり夫婦……なんていわれてるカップルが、何組か話題になっている。
俳優中村雅俊が、わが子の大麻所持事件のインタビューで、ベロベロと泣いていた。
気持ちはわかるがね、芸能だのマスコミだの、はたまた芝居だのと長年かかわってきたこちとらとしては、なんだかわざとらしいおシバイに見えて、イヤだね。
以前の三田佳子サンとか、大空真弓サンとかの時も、素直に聞いていられなかった。
長門裕之サンが奥さん南田洋子サンについて語るのも、妙にシバイがかっていて……つい鼻白んだね。(いや、十分ご同情申しあげているのです。念のため)
それと、事情はまるで異なるが、千葉県知事の森田ケンサク。あの男もやたらシバイがかっていて、シラケる。
長いことマスコミやってると、いつのまにか〔本来の自分〕を見失ってしまうのさ。藤原ノリカとお笑い芸人の男の一件も、5億円の結婚式もふくめてオチャラケているとしか思えない。アレって大真面目。とことん本気なのだねぇ。
結婚50年目のお祝いのインタビューにお答えになる天皇ご夫妻。ミッチブームという時代の映像と現在の美智子様――。
50年という歳月のご苦労とその重さが、美智子様の容貌にきざまれている。お二方のメッセージには「国民の皆さん」とか「多くの皆さん」といったのがあり、エラぶらないお人柄が出ていて好感がもてた。
それにひきくらべて「国民にとって」とか「国民のために」などエラソーに喋るソーリ大臣以下の政治家たちの品性のないこと!
あいつらも選挙になるとヘラヘラと「皆さんのために」などとやたら口走るからね。
やっぱり、日本の選挙民には、WBCのイチローくらいの〔選球眼〕が必要なのダ。え?ムリ?そうよなぁ。あれだけ注意しろと呼びかけられているのに、あいかわらず、詐欺師たちは元気だそうだしねぇ。
さくらはやっぱり美しく咲いたけど、政治も社会もまったく俗悪にしてサイテーだ、ねぇ。民主政治の理想の花はしおれたままだ!
「人間は生まれる時に泣く。死ぬ時には泣かない」――アメリカの作家・アルドリッチ
「人間が死ぬ時、本人は号泣しない。そのかわり周りの者が……いや、泣かないコトが多いのダ」――本庄慧一郎
蛇足――「財政出動15兆円。国債10兆円」だって。
そして「増税」だとさ。
それと「消費税を含む税制の抜本的改革」というんですよ、諸君!
これって、選挙の人気取りのためのバラまきですよ!
お人好しの選挙民はこんなアザトイ詐術にのせられるのデス。
— posted by 本庄慧一郎 at 01:41 pm
「社会&芸能・つれづれ愚差」第105回(通算215回)
2009/4/4
本庄慧一郎勘ちがいメモ集
「知事給料カット39都道府県リスト」
↓
快挙・怪挙・戒挙――悔挙?
朝鮮中央テレビの女性アナウンサー
↓
現在のテレビのキンキン声・アニメ声嫌い。
毎度?おなじみのアノ女性アナウンサーの声と話し方、大嫌い。
東京都庁の展望台は202メートルだって。
↓
デコボコにデザインした東京都庁のタテモノはもうガタガタだとさ。
あっちこっち雨もりして天井うらはビニールのバケツいっぱいなんだって。
ムダのカタマリ、金食いビルは都税を食い散らかしているぜ!
千葉県知事センキョ、モリケン当選?
↓
「完全無所属」をアピールしたコトは、学歴・詐称よりヒドイだろうが。
それにあの男、年甲斐もなく悪ハシャギして!イヤだねぇ。
追い込まれる母子家庭・子の病院治療費払えぬ……なんて。
↓
花見だ!酔っぱらいだ!ドンチャン騒ぎだ!オラ、知らねぇ?
エアガンを撃ち合う戦争ごっこが大好きなオトナがいるんだって。
↓
ジェノサイト(大量殺人)の織田信長が好感度NO.1だもんね。フン!
生活保護161万人。受給者1年で激増。戦後初めての不況だと。
↓
それでもテレビではバカ食い競争やってる!この鈍感さごリッパ!
ネズミの額ほどの庭だけどそれでもカワイイ小鳥たちがくる。
↓
めじろ・四十雀・きじ鳩――せっせとムクドリ。もうひとつ。ときどきうぐいす。
↓
「唄え!立て!」とはカンケイなく、自主的に歌う鳥たちの自由さよ。
叔父小沢不二夫作詞(作曲米山正夫)美空ひばりの「リンゴ追分」。名曲だがムズカシイ歌だ。あえて、青森でのコンクールにエントリーする――これぞ、暴挙・快挙?いや怪挙――か?
「知事給料カット39都道府県リスト」
↓
快挙・怪挙・戒挙――悔挙?
朝鮮中央テレビの女性アナウンサー
↓
現在のテレビのキンキン声・アニメ声嫌い。
毎度?おなじみのアノ女性アナウンサーの声と話し方、大嫌い。
東京都庁の展望台は202メートルだって。
↓
デコボコにデザインした東京都庁のタテモノはもうガタガタだとさ。
あっちこっち雨もりして天井うらはビニールのバケツいっぱいなんだって。
ムダのカタマリ、金食いビルは都税を食い散らかしているぜ!
千葉県知事センキョ、モリケン当選?
↓
「完全無所属」をアピールしたコトは、学歴・詐称よりヒドイだろうが。
それにあの男、年甲斐もなく悪ハシャギして!イヤだねぇ。
追い込まれる母子家庭・子の病院治療費払えぬ……なんて。
↓
花見だ!酔っぱらいだ!ドンチャン騒ぎだ!オラ、知らねぇ?
エアガンを撃ち合う戦争ごっこが大好きなオトナがいるんだって。
↓
ジェノサイト(大量殺人)の織田信長が好感度NO.1だもんね。フン!
生活保護161万人。受給者1年で激増。戦後初めての不況だと。
↓
それでもテレビではバカ食い競争やってる!この鈍感さごリッパ!
ネズミの額ほどの庭だけどそれでもカワイイ小鳥たちがくる。
↓
めじろ・四十雀・きじ鳩――せっせとムクドリ。もうひとつ。ときどきうぐいす。
↓
「唄え!立て!」とはカンケイなく、自主的に歌う鳥たちの自由さよ。
叔父小沢不二夫作詞(作曲米山正夫)美空ひばりの「リンゴ追分」。名曲だがムズカシイ歌だ。あえて、青森でのコンクールにエントリーする――これぞ、暴挙・快挙?いや怪挙――か?
— posted by 本庄慧一郎 at 12:05 pm
「社会&芸能・つれづれ愚差」第104回(通算214回)
2009/3/28
本庄慧一郎アルファベット略語メモ集
H・H・S――ヒコーキも・ひっくり返す・千の風。
K・T・H――カエルの顔にオシッコ・鉄皮面に空ナミダ・ヘタなピエロの競演。
I・W・O――いいトシをして・悪ハシャギする・オバサンタレント。
O・O・O――おバカ番組・オバカキャラ・オバカCM。
D・D・D――デタラメ証人・デタラメ取材・デタラメ報道。
B・K・G――バラエティ番組が・公共放送を・ゴミ箱にする。
K・M・K――金持って・冥土へゆく気の・金妄者。
W・B・C――うっかりして・バレたぞ・チンケな浮気。
S・Y・U――サモシイ・ヤマシイ・ウサンクサイ。
G・T・K――激ヤセの・テポドン男は・コマッタチャン。
O・M・T――大磯消え・目白も消えて・時がゆく。
G・T・M――5億円・たった2年の・ムダ遣い。
T・D・W――テレビ人間・どいつもこいつも・悪ハシャギ。
K・H・H――くっついた・離れたで・日が暮れて。
G・H・T――人生も・ヒコーキも・着陸失敗あるもんね。
U・S・D・Z――ウンでもない・スンでもない・鈍感人間・増殖中。
N・S・O・H――盗っ人猛々しい・説教強盗みたい・同じ穴のムジナが・ほざいている。
O・O・T・R――女の涙・男の涙・ただ涙腺が・老化しているだけ。
A・N・N・H・O――麻生・中川・二階・平田&小沢。
H・H・S――ヒコーキも・ひっくり返す・千の風。
K・T・H――カエルの顔にオシッコ・鉄皮面に空ナミダ・ヘタなピエロの競演。
I・W・O――いいトシをして・悪ハシャギする・オバサンタレント。
O・O・O――おバカ番組・オバカキャラ・オバカCM。
D・D・D――デタラメ証人・デタラメ取材・デタラメ報道。
B・K・G――バラエティ番組が・公共放送を・ゴミ箱にする。
K・M・K――金持って・冥土へゆく気の・金妄者。
W・B・C――うっかりして・バレたぞ・チンケな浮気。
S・Y・U――サモシイ・ヤマシイ・ウサンクサイ。
G・T・K――激ヤセの・テポドン男は・コマッタチャン。
O・M・T――大磯消え・目白も消えて・時がゆく。
G・T・M――5億円・たった2年の・ムダ遣い。
T・D・W――テレビ人間・どいつもこいつも・悪ハシャギ。
K・H・H――くっついた・離れたで・日が暮れて。
G・H・T――人生も・ヒコーキも・着陸失敗あるもんね。
U・S・D・Z――ウンでもない・スンでもない・鈍感人間・増殖中。
N・S・O・H――盗っ人猛々しい・説教強盗みたい・同じ穴のムジナが・ほざいている。
O・O・T・R――女の涙・男の涙・ただ涙腺が・老化しているだけ。
A・N・N・H・O――麻生・中川・二階・平田&小沢。
— posted by 本庄慧一郎 at 12:21 pm
「社会&芸能・つれづれ愚差」第103回(通算213回)
2009/3/21
心を熱くしてくれた新しいぼくのお宝
テレビ番組「お宝鑑定団」がある。司会者の男はキライだが、視聴者参加番組としての出来には好感がもてるので、ヒマのある時には見る。
しかし、戦争で爆撃をうけたわが家には、お宝らしいモノは皆無だ!(戦争とか爆撃とは関係なしにお宝なんてない!)
あえて大事にしている現在のおタカラと言うなら、古書店の倉庫のような風景の資料としての本たちだろう。
唯一の趣味は「コレといった本は買うこと」だから、なんとか改築した書斎もいまや「本の洪水」で足もとも埋まりつつある。
でもこの3月、文句なしの新しいお宝を入手した。
それは前回このHPで書かせてもらった母校滝野川第六小学校でのミニ・コンサートにかかわる。
コンサート開催(3月10日)からスグ(封筒の消印は3月13日!)ずっしりと手重りのする児童諸君の文集とスナップ写真が届いたのである。
1年生から6年生の文集6冊
1年生はピンク、2年生はブルー、3年生はオレンジ、4年生はパープル、5年生は若草色、6年生はグリーン。それぞれに色分けされた表紙は美しい。
しっかりとした大きな字で書かれた文章は、上手下手などには一切かかわりなく、ぼくの胸をいきなり熱くし、ゆさぶった。
1・2・3年生児童のそれぞれの感想は素直で、まっすぐに伝わってくる。4・5・6年生の文章には歌・ピアノ・読み語りを担当した出演者の名前もしるされていて、その心くばりがひたすらうれしい。作家業を50年の仕事としてきたぼくだが、読みすすむうちに、目に涙があふれた。「64年ぶりの卒業証書」ともども、この文集はぼくにとっての新しいお宝になった。
もちろん、先生方のご指導もあるだろう。その〔成果〕はキラキラと輝いた児童たちの表情やいきいきとしたしぐさや、そのみずみずしい感性に結実していると断言できる。先生と児童の皆さん、「新しいお宝」をありがとう。
このお宝は、テレビ番組「お宝鑑定団」などのようにおカネに換算できない。おカネに換算できない〔価値あるもの〕こそ、ほんとうの「お宝」なのだ。
ぼくの書斎にまた、「他にはない貴重なもの」が加わった!
無責任と不実とうさん臭さにあふれた09年の春、ぼくの思いはとびっきり爽やかである。
テレビ番組「お宝鑑定団」がある。司会者の男はキライだが、視聴者参加番組としての出来には好感がもてるので、ヒマのある時には見る。
しかし、戦争で爆撃をうけたわが家には、お宝らしいモノは皆無だ!(戦争とか爆撃とは関係なしにお宝なんてない!)
あえて大事にしている現在のおタカラと言うなら、古書店の倉庫のような風景の資料としての本たちだろう。
唯一の趣味は「コレといった本は買うこと」だから、なんとか改築した書斎もいまや「本の洪水」で足もとも埋まりつつある。
でもこの3月、文句なしの新しいお宝を入手した。
それは前回このHPで書かせてもらった母校滝野川第六小学校でのミニ・コンサートにかかわる。
コンサート開催(3月10日)からスグ(封筒の消印は3月13日!)ずっしりと手重りのする児童諸君の文集とスナップ写真が届いたのである。
1年生から6年生の文集6冊
1年生はピンク、2年生はブルー、3年生はオレンジ、4年生はパープル、5年生は若草色、6年生はグリーン。それぞれに色分けされた表紙は美しい。
しっかりとした大きな字で書かれた文章は、上手下手などには一切かかわりなく、ぼくの胸をいきなり熱くし、ゆさぶった。
1・2・3年生児童のそれぞれの感想は素直で、まっすぐに伝わってくる。4・5・6年生の文章には歌・ピアノ・読み語りを担当した出演者の名前もしるされていて、その心くばりがひたすらうれしい。作家業を50年の仕事としてきたぼくだが、読みすすむうちに、目に涙があふれた。「64年ぶりの卒業証書」ともども、この文集はぼくにとっての新しいお宝になった。
もちろん、先生方のご指導もあるだろう。その〔成果〕はキラキラと輝いた児童たちの表情やいきいきとしたしぐさや、そのみずみずしい感性に結実していると断言できる。先生と児童の皆さん、「新しいお宝」をありがとう。
このお宝は、テレビ番組「お宝鑑定団」などのようにおカネに換算できない。おカネに換算できない〔価値あるもの〕こそ、ほんとうの「お宝」なのだ。
ぼくの書斎にまた、「他にはない貴重なもの」が加わった!
無責任と不実とうさん臭さにあふれた09年の春、ぼくの思いはとびっきり爽やかである。
— posted by 本庄慧一郎 at 01:50 pm