「社会&芸能・つれづれ愚差」第18回(通算128回)

心根が腐っているということ

心にもないことを堂々と大声で喚く人間の顔は醜い。
心にもないことを言っているにもかかわらず、すこしもうしろめたさを感じず堂々としていられる人間の神経にはすでに修復できない病根が巣食っている。
(本庄慧一郎)



虚言は真実でないばかりか、つねにそのうちに醜い争いを惹き起こす菌をもっている。
(ウェブスター/アメリカ・政治家)



「嘘つきは人間の始まり」というタイトルの舞台のコメディを書くつもりだ。
(本庄慧一郎)



われわれの肉体が衣服に包まれているように、われわれの精神はつねに虚偽に包まれている。
(ショーペン・ハウエル/ドイツ・哲学者)



虚偽と事実。あるいは真実を見極める精神を捨てきった者は、その厚顔鉄皮ゆえにいつかは窒息する。いや、最近はしぶとく家族や仲間をハラハラさせながら生き永らえる別種もいる。
(本庄慧一郎)



嘘とは何か。それは変装した真実にすぎない。
(バイロン/イギリス・詩人)



失言とは何か。それはまぎれもない本心である。
(本庄慧一郎)



どんな馬鹿でも真実を語ることはたやすい。しかし、上手な嘘をつくことは、かなり悪知恵のはたらく者でなければ難しい。
(バトラー/英国・作家)



テッテイしたエゴイストで、無知と、非寛容と、鈍感に凝り固まった者ほど強い。
(本庄慧一郎)



多数というものは、どうしてもいちばん無知な、いちばん貧困ないちばん無力な人びとから成り立つ。
(アミエル/フランス系スイス・哲学者)



上記のことばは、まさか日本の選挙のことを言っているのではないよね。
(本庄慧一郎)

— posted by 本庄慧一郎 at 12:00 am  

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