「第三極」 = 「だいさんきょく」
↓
「大惨曲」 = 「トコトン ミジメニ マガル」
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「維新の会」 = 「いしんのかい」
↓
「異心の怪」 = 「バラバラノココロ マトマルフシギ」
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「維新の会」 = 「いしんのかい」
↓
「違呻の櫂」 = 「カンケイノナイモノタチガ ウメキナガラカイヲコグ」
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「解散総選挙」 = 「カイサンソウセンキョ」
↓
「恢散騒賎嘘」 = 「ハイニナッテチル ウルサク・イヤシイウソタチ」
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「太陽の党」 = 「タイヨウノトウ」
↓
「苔妖の冬」 = 「フルイ・アヤシイコケのフユ」
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「老暴走族」 = 「ロウボウソウゾク」
↓
「陋呆騒俗」 = 「イヤシクボケタウルサイゾクブツタチ」
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「屁理屈・インチキ」 = 「ヘリクツ・インチキ」↓
「屁痢窟・陰痴奇」 = 「デタラメホザク・カッテニワメク」
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「都知事・衆議院 同時選挙」 = 「トチジ・シューギイン ドージセンキョ」
↓
「屠痴痔・臭疑陰 恫餌賎嘘」 = 「トチジ・シューギイン ドウジセンキョ」
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「ハヤリコトバ――維新」
資料本「昭和語/60年世相史」より、以下、引用。
昭和7年(1932) 五・一五事件の年(略)
●昭和維新――軍部や右翼が国家改造、現状打破をめざして提唱したキャッチフレーズ。とくに皇道派青年将校が声を高くしてかかげた。昭和七年の五・一五事件の檄文に「昭和維新の炬火を点ぜん」というのがある。五・一五事件のとき犬養毅首相を襲った三上卓海軍中尉が作詞、作曲した『青年日本の歌』(別名『昭和維新の歌』♪(注1)昭和維新の春の空 正義に結ぶ丈夫(ますらお)が……とある。昭和維新の語は昭和十一年二・二六事件以後ははやらない。三上は昭和三十六年政府要人暗殺計画三無事件にも連座した。
●この年は――陸軍は満州を制圧し、満州国つくり、満州へ武装移民団を送り込む。上海事変が発生、派兵と息つく間もない。一人一殺をかかげる血盟団事件で井上準之助前蔵相、三井合名の団琢磨理事長が射殺される。そして血と硝煙の日曜日、五・一五事件の発生となる。軍人、右翼ファッショによって政党政治はほとんど命脈をたたれた。(略)――(注1)原文では庵点。
●昭和維新――軍部や右翼が国家改造、現状打破をめざして提唱したキャッチフレーズ。とくに皇道派青年将校が声を高くしてかかげた。昭和七年の五・一五事件の檄文に「昭和維新の炬火を点ぜん」というのがある。五・一五事件のとき犬養毅首相を襲った三上卓海軍中尉が作詞、作曲した『青年日本の歌』(別名『昭和維新の歌』♪(注1)昭和維新の春の空 正義に結ぶ丈夫(ますらお)が……とある。昭和維新の語は昭和十一年二・二六事件以後ははやらない。三上は昭和三十六年政府要人暗殺計画三無事件にも連座した。
●この年は――陸軍は満州を制圧し、満州国つくり、満州へ武装移民団を送り込む。上海事変が発生、派兵と息つく間もない。一人一殺をかかげる血盟団事件で井上準之助前蔵相、三井合名の団琢磨理事長が射殺される。そして血と硝煙の日曜日、五・一五事件の発生となる。軍人、右翼ファッショによって政党政治はほとんど命脈をたたれた。(略)――(注1)原文では庵点。
(「昭和語/60年世相史」 著・榊原昭二著 1986年 朝日文庫刊)より
●P・S(蛇足)
「野合――YAGOU」
マトモな羞恥心をかなぐり捨てて、時や場所をかえりみずに男女がくっつき、チチクリ合うハレンチな者たちのコト。(近年、政治の場に多く見られる現象)
ざっと14もの党派の乱立?
「選択に困る」という声がある。
けれどこちとらは「どれもこれも政治家としての心根を『洗濯』して出直して下さい」と声を大にして言いたいネ。
ケイちゃんの目 ↓
醜い政治屋たちの腐敗
しかし、自然の紅葉は今年も美しい!
しかし、自然の紅葉は今年も美しい!
人間のひとり一人に、それぞれ独自の物語がある。
そして、人が集う街にも、それぞれ独自の物語がある。
東京生まれの者も、地方から来た者も、必ずといってよいほどに親しむ街がある。新宿である。
いまや、世界でも屈指のこの大都市は都庁所在地としても著名だが、しかし、それよりもやはり、戦後(すでに67年余)の「庶民の街」としてのヒストリーが文句なしにユニークでおもしろい。
元禄12年/1698年からのエピソード、敗戦による廃墟からの再建、そして都庁誘致への発展をタテ糸に、「日本初のストリップ」やフォークゲリラのことなどを、そして現存する酒場『どん底』のヒストリー、さらに森繁久弥をはじめ、さまざまな俳優タレントも輩出したムーランルージュ新宿座や日本の芸能史に刻まれるコマ劇場のことなどをヨコ糸に、キラキラとまばゆい「新宿ものがたり」にまとめたつもりです。
皆さん、ぜひお手にとってお読み下さい。
著者 本庄慧一郎