「社会&芸能・つれづれ愚差」第367回(通算479回)

GWなるモノには背を向けて。
 
●年末年始とやらの「人間大移動」には、とことんムカンケイでいたい人間です。
 観光シーズンの有名観光地なんて……まっぴらです。

●ずっと、マスコミっぽいところで仕事してきた者ですから、人混みやワイワイ、ガヤガヤがまるでニガテというワケではありませんけどネ。

●おのれの自由時間を、ただ意味もなくワイワイ、ガヤガヤにしてしまうなんて……これは、ゼッタイに出来ない!とガンコに思っているだけです。

●だから、なるべくワイワイ、ガヤガヤのない大きな墓地をそぞろ歩くのがいいのですけど、近頃はその墓地もけっこうゾロゾロ人種が集まってくるので、なるべく「有名」でない墓地を探しましてね。

●でも、やっぱり「外出」をあきらめる……なんてこともあるわけで。
 となると、仕事――小説を書くとか、芝居の脚本を書くとか、あるいは、あれこれの企画を考えるという必要からできるだけ離れ、まるでムカンケイの本をくったりするのです。

●たとえば、『万物寿命辞典/ブラックホールから流行まで』(講談社1983年刊)
 時は新緑の5月――植物(樹木)の寿命の頁をくってみる。
   ※米国南西部のマツの1種……3千年以上の寿命「ブルースルコーン・パイン」
   ※メキシコの巨木樹木…………4千年以上の寿命「ハゲイトスギ」
   ※オーストラリア・クイーンズランド州……1万2千年〜1万5千年の寿命「マクロザミア」

●日本の神社仏閣の境内にもご神木とよばれる老木があるけど、長寿の樹木というのには、やはり「無言のメッセージ」があるでしょ?

●金欲・物欲・名誉欲……モロモロの欲にまみれて自ら窒息する人間の小さくあさましいことよ。

●もう一冊、どっしりと手重りのする『日本のきのこ』(山と渓谷社1988年刊)をひらく。
 図書館のリサイクル処分本をもらってきた。
 きのこのふしぎ――いのちあるものの不思議」にしばし息をのむのデス。
 物書き業半世紀以上。古書店の倉庫のような仕事場に生息してきて――知らないコトばかりで「どうしようもねぇなあ」とつぶやきながら、「美しいきのこ」に見とれるGWなのです。


『日本のきのこ』より「わァ!」「へぇ!」という姿かたち

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ケイちゃんの目 ↓

深大寺の新緑とカラス

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— posted by 本庄慧一郎 at 02:36 pm  

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