あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露
●そういえば――
短慮と独断で思考硬直している者に「まっとうな判断」を期待するのは――徒労だよね。
●そういえば――
自己満足と狂信しかない者に「まっとうな対話を求める」のは――悲劇だよね。
●そういえば――
人間としての「心根」の腐っている者に「まっとうな未来を語れ」とは――茶番だよね。
●そういえば――
過去と歴史から真摯(しんし)に学ぼうとしない者に「まっとうな国づくり」を一任するのは――憤怒だよね。
●それでも――
こころある人々と共に行かん! より良い明日へ!
深実一露 詞句発句
―― 五七五のめもらんだむ ――
―― 五七五のめもらんだむ ――
狂奔す 暗殺という言葉 二月尽
「晩節を汚す」という熟語あり 梅もどき
飯蛸(いいだこ)の まな板の姿に 哀れあり
春寒し 面をさらし 恥さらし
傲岸の 文字引く辞書と 雪やなぎ
寒もどり 立ち枯れていし 寒椿
雪虫という 命もありて 寒もどり
下司がまた 下品になって 春寒し
ケイちゃんの目 ↓
本庄慧一郎の花のガールフレンド