「社会&芸能・つれづれ愚差」第569回(通算681回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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腐った魚は目を見りゃわかる。


●あえて言わせてもらえば――
 目を見りゃわかるのは「腐った魚」ばかりではない。
 人間も、というより人間こそ「目を見りゃわかる」のでアル。

●あえて言わせてもらえば――
 無責任な「勘」である。ショーコがあるわけではない。
 だから「あいつの目はガラス玉みたいだ。まともな思考力ゼロだ」なんて、軽はずみに口にはしない。
 でも、たいてい「ああ、やっぱり!」という結果になることが多い。

●あえて言わせてもらえば――
 その人間がまとう「匂い」というより「臭気」を感じることがある。
 シャネルやアラミスなどの香料ではなく「生きもの」のそれだ。
 これも「こいつ、イヤだな」と感じても、決定的な確証があるわけではないから、ただ黙って見過ごす――と、やっぱり、「ほら、やっぱり!」というコトが現実化するのダ。

●あえて言わせてもらえば――
 昼メシ時に、ニュース番組を眺めていると「いかがわしい人物」があれこれ登場する。
 心のメモ帳にそいつらの名前をメモする。やがて「やっぱりなあ!」となる。


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(東京新聞2018年4月23日朝刊より)




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(東京新聞2018年4月24日夕刊より)





●あえて言わせてもらえば――
 アベ首相とか側近とやらのアソーさんとか……イヤだなぁ、である。
 いかがわしい問題が続発しているが……ウソをついてる顔。政治家として二重底の者はすべからく「目が死んでる」ねぇ。

●あえて言わせてもらえば――
 「証人喚問」を受けたあの佐川さんのガラス玉のような目よ!
 あれこれある問題人は……この際とばすが、今回の林芳正文科相の「公用車でヨガの店へ」も、ずっとあの「目」が不快だった。
 「目かくしをされて女性と1対1の個室で、全身オイルマッサージを」なんて記述もあった。国民の税金でそんなことヤルなんて、言語道断!

●あえて言わせてもらえば――
 「ガラス玉のような目」と「なんとも形容しがたい臭気の人間」はウヨウヨしてるぜ。
 ラジオ、テレビ、マスコミ界にもウヨウヨしてたけど……現今の政治のフィールドは「少数点以下」の人間が多いぞ。噫々!


 腐った魚は目を見りゃわかる。
 根っこの腐った木も、人間も、立ち枯れる。
                    ――深実一露



●あえて言わせてもらえば――
 性根、根性、こころ根。
 そして男性の場合「男根」も、クセの悪いのがあってサ。
 やることなすこと、口にするコトバそっくり「セクハラ」になるのがいるからねぇ!





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ケイちゃんの目 ↓

Scenes of memories
TOKYOの路地の店

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— posted by 本庄慧一郎 at 12:28 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第568回(通算680回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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スベル・ズレル・コケル


●テレビがダメにする。テレビでダメになる。
 かつて、民放ラジオ・テレビが生活費を確保するベースだった。でも、番組もTVCM作りも結局は「消耗品」で、そこに関わる自分も……ということで、時代小説など数十冊以上のホンや舞台脚本をあれこれ書いた。(現在、それらの著作物を電子書籍化する「意義ある」作業に努めている)

●寄席には学齢前から通っていたけど。
 父親が、寄席芸(落語・講談・マンザイ等)にこだわっている趣味人だった。そのため子どもの頃から寄席になじんで育った。
 いわば「マセガキ」と称される子どもだった。(あの畏友小沢昭一さんも!)
 でも、近頃の芸人はその習練場である寄席の体験を知らず――芸がうすっぺらで底が浅い。
 テレビの「バラエティ」と称する番組でゾロゾロ出てくる者たちに「お笑い芸人」と称する者が多い。
 こんな若者たちがよく口にするのが「スベル」だ。
 つまり、おのれの「芸」が(テレビ)のギャラリーに受けなかった――というイミだ。

●番組の制作に対するコト。
 完全にスタジオ・オンリーの制作なのに、ライブ風に「笑い声」や「拍手」を効果音として入れているケースが多い。(これは一種のサギ行為だ)
 出演芸人にとっては「スベル」はスタジオ内のことでカネを払ってきた客でもない。そんな勘違いは、芸人の「芸」を鍛えることにならない。ばかりかとんでもない錯覚を「誤った自信」をもたせる。

●ずっとムカシ読んだ本では――
 たとえば、アメリカの人気テレビ番組だった「ビング・クロスビー・ショー」「ディーン・マーチン・ショー」「ボブ・ホープ・ショー」「フランク・シナトラ・ショー」「ルーシー・ショー」(順不同)などの歌やコントなどに「アドリブは一切なし」とあった。
 「アドリブ」に見えるパートもすべて、そのための「演出」だったというネ。

●現在のラジオ・テレビの「フリートーク」は――
 現在の「放送作家」たちの「台本――構成台本」は「喋りコトバ」になっていない。あっても、出演者のための「進行メモ」のようなものか。

●しょせん、「うすっぺらな芸」はテレビメディアの「消耗品」というコトになるか。

●現在の政治の中央で起きているスキャンダラスな事件も、「スベル・ズレル・コケル」というアホなことばかりだ。
 もう口先だけのごまかしではごまかせないぜ!




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ケイちゃんの目 ↓

Scenes of memories
浅草周辺の散歩スナップ



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— posted by 本庄慧一郎 at 02:25 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第567回(通算679回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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地球上に存在する匂い・香り・臭気はざっと200万種類

●そういえば――
 香水デザテナー(調香師)の本で読んだのが、表題のコトだ。しかし、香りのプロとしては、その内の数百種類を分別できる、とか。

●そういえば――
 家に帰る電車で居眠りしていても「ハナでかぐ匂いで、自分が降りる駅がわかる」という専門家の話もあったよ。スゴイ!

●そういえば――
 猫や犬のペツトには独自の「匂い」がある。それは好もしいものだ。夫婦の男と女が営む家庭には、独自の「アロマ――芳香」がある。
 ペットたちの「匂い」は快く融和し、共存する。
 幸福な家庭の匂いも、貴重なものだ。

●そういえば――
 最近、政界、官界――つまり「公人」たる政治家やその周辺にうごめく役人たちが根こそぎ「胡乱――うろん/乱雑でいいかげん。不誠実」なこと。また「胡散臭い――うさんくさい/疑わしいこと。怪しいこと」は説明の要もない「悪臭」である。

●そういえば――
「もの書き業、半世紀以上」を履歴と自称する本庄慧一郎は、民放ラジオ、テレビは開局時から。その後の小説執筆の出版業界も長いが……。あの電波メデイァ(テレビ局)周辺には「うさん臭い」人間がワラワラと存在していた!

●そういえば――
 ワタシは、気もヨワク、神経質で、つきあい下手で(ダレだ? ウソツケなんてヤジる奴は?)「ウソつき野郎」を嗅ぎ分ける臭覚が鋭敏だったネ。
 それは「弱者の自衛本能」といえるモノだった。
 でも「こいつ、イカサマ野郎だ!」とは口にしなかった。
 結果、ソレが現実になったね。ホントのはなし。




現在のウソつき政治家たちのカオ


●そういえば――
 動物や人間の死体の腐乱は悪臭を放つ。
 しかし、まだ生きている人間の「悪事」や「虚偽」は、すでに「まとも人間らしい精神」を欠落させているのに「格別の臭気」がない――ように思える。
 しかし、このワタシには、その「悪臭」がわかるのダ。

●そういえば――
 それらのコトは、明確に証拠が周辺に表れない以上、ペラペラと喋ってはいけない――黙ってその「いかがわしい人間」から離れたねネ。

●そういえば――
 とにかく、デレビ芸能界には、いかがわしい人物がウロウロしている。
 そして、人間にとってもつとも大切な幼少期や青年期に、肝心な(人間としての精神の育成)修養にエネルギーを注いでこなかったスポーツ界(野球をはじめあるゆる種目の――)の若者たちの今後を危惧するなあ。相撲界・レスリング界……いろいろあるよネ。

●つまりは――
 「時代の表層」を上っ滑りするコトのないように――と祈るばかりです。

●そういえば――
 何度か書いたけど――

 ひとつの嘘をつく者は、別の新しい嘘を20ほど考えなければならない。
 そしてその20の嘘のために……。
     ――ジョナサン・スウィフト(アイルランドの作家/1667〜1745年)

 あ、いまの政治の中枢にいる人たちは「人間そっくり」が「嘘のカタマリ」だから余計な努力は不必要だね。



●それにしても――
 ビートたけしとたけし軍団……とやらのいざこざ――テレビメディアあっての問題だ。
 「テレビ」というメディアにまつわりつく者たちの「臭気」は、手のつけようがねぇぜ。


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(東京新聞2018年4月10日朝刊より)


●それにしても――
 小野寺五典防衛大臣の「眼」は、あの佐川宣寿前国税庁長官の「眼」と酷似しているネ。
 ダイジョーブかい?







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ケイちゃんの目 ↓

Scenes of memories
水のある風景が大好きです



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— posted by 本庄慧一郎 at 01:55 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第566回(通算678回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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アホなリスとアホな役人と。


●そういえば――
 もう何度も書いたが、練馬区石神井の三宝寺池のそばにずっと住んできた。池とその周辺の自然を愛してきた。

●そういえば――
 以前は、野生のリスが樹々の枝から枝へと渡り歩いていたり、高価なカブトムシを見つけることもできた。

●そういえば――
 3人の子どもたちのために小屋を作って店で買ったシマリスを飼ったりした。
 森や林のリスの姿は消えたが、ドングリなどの木の実は豊富だ。

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(「アニマルライフ 動物の大世界百科」第5巻より 日本メールオーダー社刊)



●そういえば――
 ワラ製の丸型の巣を入れた。ヒマワリの種や林で拾ってきた木の実を入れると、リスはその木の実を巣の中にさっさと運び入れた――。

●そういえば――
 やがて、運び入れたその木の実のせいで、リス自身が巣に入れなくなった。
 秋がきてやがて冬がきて……巣の中に入れないリスたちは寒さにブルブルとふるえて、哀れな姿でウロウロしていて……。
 結局、巣の中の木の実を出して処分し、リスたちは巣の中に戻った――。

●そういえば――
 このリスの行動と姿には、あの辞任した元国税庁長官の佐川宣寿氏の姿が重なって見える。
 国の大事な資料を都合悪いとさっさと隠して、肝心な自分はその職責をうしなう――。

●そういえば――
 あの国会の「喚問」の席にいた佐川氏の「眼」は野生のリスのように「思考力」を失ったガラス玉のようだった。
 隠蔽した重要書類のせいで自分の居場所を失って――哀れな習性は「愚かなリス」と同じなんだねぇ!






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ケイちゃんの目 ↓

Scenes of memories
リスも、そしてあの大量のカモたちも消えた



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— posted by 本庄慧一郎 at 11:49 am  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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