あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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浅草神谷バーの記憶。
●台東区浅草1丁目1番地。
隅田川に架かる吾妻橋の角地にある「神谷バー」は、どっぷりなれ親しんだ。
もともと「浅草好き」の父親のせいもあるが、ぼく自身の仕事もあって、それこそ「せっせと通う常連サン」だった。
撮影:1990年頃
昭和40(1965)年代を中心にコピーライター・広告制作の仕事をやっていて、銀座泰明小学校そばにあった、合同酒精(株)の宣伝部に日参していた。
「ハチブドー酒」「キャノンワイン」「ウィスキーネプチューンブラック」そして「清酒富貴」などのラジオ・テレビCMをせっせと制作した。
その宣伝部に「修行時代の」神谷バーの後継者の神谷信彌さんがいた。
●制作した作品は保管してないが、コレはあった。
新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどに展開したはずだが、たまたま雑誌のコピーが見つかった。ミラクルのようなものだ。
1971(昭和46)年の作品でイメージソングは、たしかデューク・エイセスで作った。
作詞望田市郎、作曲八木正生、歌デューク・エイセス。
広告のコピーとテレビCMのコンテ(コピー)が出てきた。
【テレビCМ 歌&ナレーション/30秒】
N 花一輪の 情けをだいて
男のブラック ネプチューン!
♪ ブラックなんだな うめぇんだな
ほれたんだなぁ〜
N にがい涙を 笑顔に変える
男のブラックネプチューン! 新発売!
♪ (リフレーン)
●神谷バーのことは次回につづく……。
***
イラスト:やっぱっぱだいすけ
Scenes of memories
好きな街/あのハモニカ横丁と……。
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