あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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美空ひばりの「お祭りマンボ」
●あの美空ひばりについては、何かと詳しい。
というのも、放送作家として生活してゆくために師事した叔父でもある劇作家・小沢不二夫(1912年〜1966年)が、美空ひばりラジオドラマのデビュー作品になった「リンゴ園の少女」(TBSラジオ)を書いていたからだ。
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●主題歌の「リンゴ追分」も作詞している。(作曲:米山正夫)。
そして、同時期に「お祭りマンボ」が、米山氏と仲の良かった、作曲家原六朗氏の作詞作曲で発表され、ヒットした。
流行歌のコミックソングも、あれこれあるが、この曲はユニークな傑作だ。
♪ 私のとなりのおじさんは
神田の生まれで、チャキチャキ江戸ッ子
お祭りさわぎが大好きで
(略)
雨が降ろうが ヤリが降ろうが
朝から晩まで おみこしかついで
(略)
ワッショイ ワッショイ
ソーレ ソレソレ お祭りだ
●「お祭りさわぎがだいすきで」
この一節は、昔も現在も変わらない。
あの韓国の大群衆の圧死騒乱も、同断だろう。
日本の近代史を調べても、大群衆に起因する圧死事件はいくつもある。
「とかく○○○は群れたがる」というが、メダカや小鳥以外の、人間社会の「群れ」には、もう、とても従いていけないトシになった。
そのムカシ――新宿歌舞伎町あたりを歩いていると、それでも、けっこう○○○さんがついてきた――?
結婚前は、ショウバイ柄(?)もあり、「ネオン街のお祭りさわぎ」には、場馴れしていた(??)けど。その後は、「マジメのカタマリ」に変身した!ホントだョ。
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コレクションシリーズ21はコチラ をご覧ください。
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
あの日のスナップ
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