「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第2回(通算712回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。


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「3人のイチロー」

●野球のイチローの本名は鈴木一朗。そしてどうにも手におえない「失言副大臣」の塚田一郎。さらに(前回も書いたが)本庄慧一郎の本名が市郎。
 それにつけても シンプルで明快な塚田「一郎」という男のそのクオリティーの粗悪さよ! 本名の字が違っていてヨカッタぜ! 

●一官僚の失言問題だが、次回選挙を間近に控えてソーリ大臣をはじめ、一族郎党そっくりがその悪影響を危惧して右往左往しているわい。
 それにつけても 「大臣失格」はたまたまの「失言」だけの問題じゃねぇだろ。
 人間の中味――本質の、人間そのもののクオリティが問われているのダ。

●「国民栄誉賞」とやらの「授与」を野球のイチロー君は辞退した。この種のシキタリには、やたら(人間には無い)シッポを振るヤカラは多いが、イチロー君はさすがだねぇ!
 それにつけても 「名誉欲」や「権勢欲」は垢のようにスグに人の心にこびりつくが――鈴木一朗クンは、ずっとクリーンだねぇ。

●こちとら――「努力のドン才」市郎クンだって(と、年甲斐もなくちょっとムキになる)、ムカシ、やたら入れ込んだCM制作(ラジオ・テレビCM/CMソング)の企画・COPY・作詞等でカンヌ国際映画賞(広告部門)などなど、百といくつかの賞をうけたゼ。(すべて、広告主・代理店などがエントリーしたもので、本人はいつも「はあ、そうですか」だった。
 それにつけても コレって、「努力のドン才」としては、「仕事の略歴のつもり」だから、フンフンって聞いてほしい――と思ってきたのだけど……。(マジメとったらパンツも残らない男――と自称している)



PS.
 それにつけても
 先日の「大阪のダブル選挙」でもとやかく言われた。
 松井という方も「イチロー/一郎」だった。
 でもあのヒト、テンからキライだったので、ここでは除外する。
 それにつけても 塚田一郎氏のあと、桜田義孝氏という大臣が更迭された。(義孝なんて……名前もっているのに――関係ねぇか)
 「立てば失言、座れば暴言、歩きながらまた妄言。」ああ。

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(朝日新聞2019年4月12日朝刊より)







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— posted by 本庄慧一郎 at 01:46 pm  

「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第1回(通算711回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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ごあいさつ。

●昨年2018年11月23日のエッセイ「社会&芸能・つれづれ愚差」(第598回通算710回 Link )以来、勝手な理由で3ヶ月お休みしました。
 今回、新元号「令和」とやらが決まったこともあり(関係ないか?)週替りエッセイ第3部として「それにつけても」を再開することになりました。
 そうぞ、相変わらずのおつきあいを下さいますようお願い申しあげます。


***


●それにつけても――
 2019年3月21日に「野球のイチロー君」は引退宣言をしファンの大喝采に包まれて終わった。
 音読みでは同じ「イチロー」(本庄慧一郎の本名は市郎)なので、ずっと親しみをもってきた。
 それにつけても 「努力の天才」と称された彼は文句なしのスポーツマンだった。


●それにつけても――
 彼ご本人の好印象もさることながら、奥さんの(旧姓福島)弓子夫人――TBSのアナウンサー時代に1時間のナマ放送というラジオ番組『好奇心の大統領』(月曜〜金曜 PM10:00〜11:00)の制作でトコトンご一緒したなぁ。
 それにつけても チャーミングで賢く、品位のあるレディだったなぁ!

●それにつけても――
 イチロー選手は「現役28年」とか。そのさまざまな記録がスゴイ!
 で、こっちのイチロー君は「物書き業は半世紀あまり」でアル。
 それにつけても 「努力のドン才」(「コケの一念」というべきか?)として「物書き業」続行中だ。
 電子書籍として新刊・再刊本は、去年1年間で15冊、出版された。(詳しくは、下記をご覧ください)
 「努力のドン才」には華々しい引退はないんですよね。




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— posted by 本庄慧一郎 at 02:03 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第598回(通算710回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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人生百年時代というが――。


●とは言うけれど――
 新聞の死亡記事では、50代、60代の方が多いようだ。
 むしろ新聞にのるようなそれぞれの分野で活躍なさっていた方は、「100歳」という長寿には至らないのでは、と考えてしまう。
 つまり、地方の閑暇な地で、ゆったりのんびり暮らしてきた人たちのほうが、その条件に適っているのではないか――研究したわけではないのでわからない!

●それにしても――
 長寿百年はともかく「数十年の現在の人生」に、みずから泥をぬる人は後を絶たないねぇ。




カルロス・ゴーン氏逮捕のこと。



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(朝日新聞2018年11月20日朝刊より)



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(東京新聞2018年11月20日朝刊より)


●それにしても――
 日産自動車のカルロス・ゴーン氏。
 実業家として、経営者として「名誉ある実績」を残しながら「私欲」にからめとられて失脚した。
 「名誉欲」はとにかく「金欲、物欲」まみれでコケるとは情けない。

●それにしても――
 つまりは「人間として」のまともな基盤を失ってトチ狂う者は、現在のテレビ芸能界にワンサと存在するねぇ。
 テレビ業界というのは、つまるところ「視聴率」という数字に右往左往するわけだから、ソノために役立つ人をせっせと活用する。そのためのコトなら何でもするという無節操な集団だ。



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(東京新聞2018年11月17日朝刊より)



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(朝日新聞2018年11月16日朝刊より)




●それにしても――
 今回の「イッテQ」とやらの問題も、あの番組はたまたま制作過程が露見しただけで、他にもイロイロあるはずだ。(小生の出身母胎だからやたら気にしている!)

●そういえば――
 カルロス・ゴーン氏同様「思い上がりのあげくの脱線暴走」の例は、枚挙にイトマ(遑)が無いのダ。


***

 
自縄自縛
自業自得
破綻百出
一長万短
竜頭蛇尾

狩人が自分で仕掛けた罠にはまる。

あの鐘はグッバイの鐘の音(ゴーン!)



日産・悲惨・企業劣化もうたくさん!



 あのゴーン氏を名誉博士にした大学もいくつもあるという。
 その「大学」にもあれこれ問題がある――なんとも情けない世の中なのダ。
 テレビで「クイズ王東大生」が売りになっている――どうしようもねぇだろ!





***






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イラスト:やっぱっぱだいすけ




ニコヤンの目↓

Scenes of memories
裁く人・大岡越前の墓/染井の墓地/江戸伝馬町処刑場跡



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「社会&芸能・つれづれ愚差」第597回(通算709回)


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「虚仮(こけ)の一念」で60年!


●そういえば――
 「虚仮の一念」とは「愚かしい者が、ただ一つのことにひたすらこだわってやりとげようとすること」だそうだ。
 小生の場合――諸般の事情(当ブログには、そのへんのことは書いた)で、とにかく「もの書き業で生活したい」という一念でやってきた。

●そういえば――
 さいわい、民放ラジオ局スタートした頃(昭和30年代)だった。ラジオ番組を手当たり次第に担当した。
 やがてテレビ放送がスタート。民放テレビの試験放送からスタッフとして働いた。

●そういえば――
 やがて「生活のための仕事」とは「仕事の証し」としてのモノがまるで残らないことに……不満がバクハツ!
   その癒し難い疲労感から逃げてウロウロした。

●そういえば――
 劇作、脚本家としてツブよりの作品をモノしている倉本聡さんが、ニッポン放送のディレクターをやめてフリーになった頃に、アニメ番組のホンをテレコで書いたことがあった。

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(東京新聞2018年11月10日朝刊より)


●そういえば――
 倉本さんの北海道富良野での演劇塾のことなど、やっぱりエライ! 
 (いまもってまじめに立ち向かっている!)
 小生は、結局はテレビなどの「企業体質」にイヤになり逃げた。それと、結局は作ったモノが消耗品であることを嫌って、小説などの本を書きまくった。(著作についてはコチラ Link をご覧下さい)

●そういえば――
 さいわい「電子書籍」の企画、出版という仕事に就いた。
 それは、テレビ、ラジオ等の「全国ネット」よりもスケールのある「世界的ネットワーク」の販売ネットワークである。

●そういえば――
 自称「虚仮」は「もの書き業60年」。コケることなくやってマス!


***


●あたふたメモより。
 テレビタレント 過去・現在・未来 使い捨て
 成り上がり デカイ面して 成り下がり
 ワルはしゃぎ 虚栄虚飾よ ごきげんよう
                    ―― 一露


***



●資料しらべのついでに。
 常盤貴子――4億円の新居だって。フーン!
 松田聖子――9万円のディナーショーだって。ホウー!
 ビートたけし――毎月600万円のお小遣いだったって。ソーカイ!
 ラグジュアリー病院――治療費抜きで1日37万円だって。ハハハ!
※「週刊女性自身」2018年11月27日号より



***






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イラスト:やっぱっぱだいすけ


ニコヤンの目↓

Scenes of memories
ある街角にあった古物商の風景



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— posted by 本庄慧一郎 at 12:20 pm  

電子書籍 新刊のお知らせ。



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新刊『笑って許して 名句 パロッ句 コミッ句 芭蕉・蕪村・一茶 篇』が発売されました。


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— posted by 望田企画室 at 04:12 pm  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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