「社会&芸能・つれづれ愚差」第512回(通算624回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露



●それにしても――
 現在の日本の社会の中心部には、「我慢のならない奴」がウヨウヨ生息している。

●それにしても――
 内閣の中枢にいる者は当然「選良」とよばれる者たちのはずだ。
 しかし、その国会における討論や対論を見聞するかぎりあさはかな「口先人間」ばかりとうんざりする。
 奇妙な「政治家用語」とドグマと得手勝手な自己合理化ばかりで鼻持ちならない!

●それにしても――
 「森友学園」用地問題から端を発した醜悪愚劣なスキャンダルのドロドロ噴出!
 幼い児童の教育というフィールドを悪用した公金や国有資産を盗用しようとする者と、それに関わるせこい者たちの右往左往よ!

●そういえば――
 こんな先人の言葉があった
 お役人は書棚の本に似ている。一番高い場所にあるのが、一番役に立たない。 ――ポール・マッソン

●それにしても――
 あの「エゴのかたまりのような」元都知事の男と現女性都知事との「対決」は、近頃ただ騒がしいだけのテレビお笑い番組に代わってたっぷり楽しめそうだねぇ……なんて。でもうらさみしい春だなぁ。

●それにしても――
 「完全無欠の嘘」をつくのは難しい!
 いいかげんな人間や未熟な者には、たやすく成し得ないコトだぞ。(!)。ハハハ。






深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


過去記憶 嘘で繕う顔寒く

七重八重 十重二十重(とえはたえ)の 嘘の花

邪悪という沼もあるらし凍てし蝶


―― 一露





狐火の燃えつくばかり枯尾花

―― 蕪村








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ケイちゃんの目 ↓

三宝寺池の水鳥も代替わり

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— posted by 本庄慧一郎 at 12:10 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第511回(通算623回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


嘘と騙しの絡み合い。

●それにしても――
 ウソと金欲のカタマリのような男の「教育理念」なんて――まったくもう、カンベンしてくれよ!

●それにしても――
 ソーリ夫人のアベアキエさんとやらの顧問その他の「名誉」の肩書きが20?
 哀れなヒトだなぁ。

●それにしても――
 あのイシハラさん(どうにも好きになれない方だと言ってきたけど)ホントにしぶとく鈍感で、強いんだねぇ!

●それにしても――
 アメリカの、北朝鮮の……そして、わが日本のリーダーたちの、その人間的クオリティの劣悪なこと。
 どうするかねぇ、まったく!

●それにしても――
 ひたすら貯まるばかりの「国の借金」と「核の汚染ゴミ」――それでも「原発再稼動」という狂気よ!

●それにしても――
 福島原発の「事故」(放射能禍)で避難した学童を「いじめ」で追い詰めるヤツがいる――本当にハラが立つ。
 その「いじめっ子」の親が問題だ。許せない!

●そういえば――
 石油王国とやらのサウジアラビアの王様が来日――その爆買いの内容をみると、やっぱり「金持ちの阿呆」という言葉に大納得するね。

●先人たちのメッセージ――

 選挙とは、モーロクした人民によって4年ごとに選ばれる者の順位のことだ。   ――ポール・クローデル

 ビンボーな馬鹿は貧乏人だ。金持ちの馬鹿は金持ちだ。             ――ポール・ラフィット

 金に生きる男は死ぬ前に腐り始める。良心から腐り始めるのだ。      ――ジャン・ルイ・コメルソン

(以上、「世界毒舌大事典」大修館書店 1988年刊より)


 嘘と虚勢をとったらガラも残らない人生――後始末が簡単でいいね。  ――本庄慧一郎







深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


流れ来た 浮巣いずこへ ひくき雲


―― 一露






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ケイちゃんの目 ↓

好きな街/久しぶりの阿佐ヶ谷



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— posted by 本庄慧一郎 at 12:03 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第510回(通算622回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露



●そういえば――
 短慮と独断で思考硬直している者に「まっとうな判断」を期待するのは――徒労だよね。

●そういえば――
 自己満足と狂信しかない者に「まっとうな対話を求める」のは――悲劇だよね。

●そういえば――
 人間としての「心根」の腐っている者に「まっとうな未来を語れ」とは――茶番だよね。

●そういえば――
 過去と歴史から真摯(しんし)に学ぼうとしない者に「まっとうな国づくり」を一任するのは――憤怒だよね。

●それでも――
 こころある人々と共に行かん! より良い明日へ!





深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


狂奔す 暗殺という言葉 二月尽

「晩節を汚す」という熟語あり 梅もどき

飯蛸(いいだこ)の まな板の姿に 哀れあり

春寒し 面をさらし 恥さらし

傲岸の 文字引く辞書と 雪やなぎ

寒もどり 立ち枯れていし 寒椿

雪虫という 命もありて 寒もどり

下司がまた 下品になって 春寒し

―― 一露







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ケイちゃんの目 ↓

本庄慧一郎の花のガールフレンド

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:10 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第509回(通算621回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


「オレオレ詐欺」と「武力衝突」

●それにしても――
 戦場とは、「殺さなければ殺される」という場所のことだ。
 そのことをヌケヌケと「武力衝突」と言い替える神経の図太さは呆れ返る。

●それにしても――
 ある種の企みや陰謀をもって言葉をすり替えて、国民を、そして国運そのものを誤らせたのは、戦中(昭和20年1945年以前)の政治指導者らであった。

●それにしても――
 「八紘一宇」といった「日本書紀」からのコトバを持ち出し、「大東亜共栄圏」という名の世界侵略を企てたり……と、コトバの詐術はエセ政治家の常套手段として悪用され続けた。

●それにしても――
 粛清・処刑・暗殺などなど正々堂々とやらかすなんて。
 いまの日本にもそういうコトに憧れてるヤツがいるらしい。
 平和にふやけた者たちは足をからめ取られるぞ。

●それにしても――
 「鬼畜米英」(昭和19年/1944年)という日本国民向けの政府軍部発のキャンペーン用語があった。
 先般のアベ首相のあの「親密さ」と、あのトランプ氏の言動には?マークを100個ほど並べたいね。

●それにしても――
 「オレオレ詐欺」を企む連中は、相変わらず高齢者のご婦人方を「実子――息子」になりすまして巨額のカネを騙し取っている。

●それにしても――
 「母さん」とか「おふくろよ」という電話の呼びかけからのぶっつけ本番の「詐術」で、ン十万、ン百万円をせしめる「演技」はいかさまとはいえ、ズゴイじゃないか!

●それにしても――
 政治家も企業人も……そして、テレビマスコミのメインでペラペラと喋っている者たちも、その質やコンセプトにおいて……つねに?だぜ。

●それにしても――
 あのイシハラ氏……うまいコト、F.O(フェイドアウト)してしまうのかと思ったけど、ようやくスポットライトを当てられるね。
 こちとら、あのヒトと似たような世代だけど……昔から嫌いでね。
 あの人のゴーマン(傲慢)の裏返しは病的な劣等意識だろ――なんて思ってたけどさ。

●それにしても――
 人間としての「立ち位置――着実に生きてゆく場所」を間違えている人って多いなぁ!





深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


軍政権 差別貧困 暗殺と 

醜聞で くくる半島の 北南

東芝よ サムスン電子よ 電通よ

戦争の 正義に あなた 死ねますか

スキャンダル? 教育勅語? 小学校?

グルメとか ひたすら賎しい 顔ばかり

千人針 武運長久 自衛隊

下司がまた 下品になって 春寒し

あのゴーマン 劣等意識の 裏返し

学園の 道徳教育と 不正臭

政治語は「下手くそな口八丁」 



***



03

デザイン:高氏雅昭氏

『東京ろまんちっ句』著望田市郎(本名)1996年 冬青社刊より
このフォトコラムは、雑誌『東京人』1987年 〜1991年に掲載。その後、単行本化されたものです。



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— posted by 本庄慧一郎 at 03:36 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第508回(通算620回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


当世腹立ちメモ・3行ボヤキ

●そういえば――
 月に2回出勤して、年収1000万円ってのがあった。
 これは報酬ではなく公金ドロボーだろ。
 それをヌケヌケとやってのける、その神経がスゴイ!

●そういえば――
 選りに選って――文部科学省だぜ。
 そう! 天下りクレイジーのことだ。
 人間「恥」をかなぐり捨てると強い。強くなる! 噫々!

●そういえば――
 強引・強欲・傲慢の三拍子そろった者がいる。
 そのイニシャルの「G」をとって「3爺」とする。
 強引トランプ・強欲イシハラ・傲慢ウチダ(?)ツブ揃いとはいかねぇよ。

●そういえば――
 粛正・処刑・暗殺などなど正々堂々とやらかすなんて。
 いまの日本にもそういうコトに憧れてるヤツがいるらしい。
 平和にふやけた者たちは足をからめ取られるぞ。

●そういえば――
 テレビメディア・パラサイトたちの騒ぎが姦しい。
 ゲーノー人はしょせん「芸NO人」だから、気にしてもしょうがねよねぇ。

●そういえば――
 「富の片寄り、日本も!」と新聞の大活字が――。
 SNOD――紳士気取りの俗物というイミになるのかい。
 「スノピスムは、げっぷとおならの間に発生したシャンペンの泡」なんてコトバがあったなぁ。ハハハ。

●そういえば――
 事故後の、手もつけられない原発というシロモノ。
 それでなくてもあの「もんじゅ」とやらの存在!
 原発計画を推進した者、誘致に積極的だった者も「被害者面してる」なんて……。

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(東京新聞2017年2月10日朝刊 広告欄より)


●それにしても――
 大手製紙会社の会長とやらの男が、カジノで106億円というカネをバラまいたスキャンダルがあった。
 いまのアベ内閣はカジノがらみの事業案を成長戦略と言っている。
 そうでなくても、競馬競輪でハメをはずす愚かしい者たちがいるぞ。
 人間――誰しもが抱え持っている「愚かしさ」はあるけど――いまや政治及び政治家の良識なんてゼロだもんね。


***


春立つ日 一汁一菜の 笑顔かな



―― 一露





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ケイちゃんの目 ↓

この世には「影」のない人もいる……けれど。

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— posted by 本庄慧一郎 at 12:20 pm  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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