「ノダ・コシイチ and アベ・イシハラ。トウデン・ゲンシリョクムラノモノタチ・イシンノカイノオンドデオドルヤカラタチ……」
いま、政治というフィールドの表層で右往左往する連中のカオを思い出しただけで、気分が悪くなる。
***
当面の仕事の必要でしらべる「時代」の資料が変わる。
このところあらためて「昭和」にこだわっている。
ン十冊という資料本の中から、再読・三読すべきホンを探し出す。ここであえて皆さんに「コレを」と推薦したい。
『昭和史の教訓』保坂正康著/2007年 朝日新聞社刊
「経験は授業料の高い学校であるが、愚者は他の学校では学ぼうとしない」
――フランクリン/アメリカの政治家
***
任期途中で都知事の任務を放棄したイシハラ氏を「暴走老人」と断裁したのはタナカマキコ氏。
高齢化社会をリード(?)する者たちの中には、確かにとんでもない「頓珍漢」がのさばっているなぁ。
『石原慎太郎よ、退場せよ!』斎藤貴男・吉田司著/2009年 洋泉社刊
「虚言は真実でないばかりか、いつでもそこには紛争の兇因がふくまれている」
――ウェブスター/アメリカの政治家
***
フルイ週刊誌も、資料としては重要である。
保存データの1冊を探し出して再読する。
『週刊現代』/平成18年12月30日号 講談社刊
「写真で見る石原慎太郎&ファミリーの(都政私物化)/海外出張19回で2億4300万円超!」
この詳細データに仰天するがネ。
同時に「ボロボロぼんぼん安倍晋三内閣を倒せ!」の記事もいま読むと、とにかくオモロイよ。
それにしても、ざっと4年も前の週刊誌の記事が「大いに役に立つ」なんて……オモロイというのか哀しいというのか?
***
震災復興予算をこじつけ理由で寄ってたかって横取りするなんて……ホントに浅ましいねぇ。
それも「原発輸出調査にも流用」だって。ハレンチここに極まるだぜ。
***
東京新聞より 以下引用。
ある作業員は福島第一原発に向かう前に、墓参りをした。楽しい思い出が詰まった母校を訪れ、子どものころ遊んだ川べりを歩き、光景を目に焼き付けた。すべては最悪の事態を考えてのことだ。▼本紙で不定期に連載中の『ふくしま作業員日誌』は、収束作業の現場で汗を流す人たちから、聞き取りを重ねた証言集だ。初回は昨年夏。四十七歳の男性が、心情を吐露している。「今回の事故は日本の運命を左右するもの。生まれたからには誰かの役に立ちたいという気持があった」(後略)
(東京新聞 2012年11月2日朝刊「筆洗」欄より)
現在の政治のフィールドで右往左往するヤカラに、こういう人々の胸の内をまっとうに理解する感性はゼロだネ。
***
童謡『唄を忘れたカナリヤ』のメロディでうたう。
恥を忘れた政治家は
宇宙の穴(ブラックホール)に埋めましょうか
いえいえ、それはなりませぬ
まごころ忘れた政治家は
核廃棄物とおんなじと
宇宙の人も 怒ります〜
***ケイちゃんの目 ↓***
「バカ踊り」でも踊りたい最近のキモチ