現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
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品性・品格・品位。
昭和20(1945)年。小学校6年生。東京の子どもは例外なく「爆死か餓死か」のフィールドでうろうろしていた。
もともと生まれ育った環境は庶民の――松竹梅の梅の下!
開き直っていえば、「品性・品格・品位」のカケラも縁遠かった。でも、後に就いた職業柄(放送作家・コピーライター・小説家など)の交際環境に我が身を適応させて……巧みにクリア、合格した。
だから、かえって「品性下劣」というヤツがやたら気になるのだ。
たとえば、テレビというメディア(コマーシャルを仰山制作していた)業界は(表向きは)清く正しく美しい……から、適応性は絶対条件だった。
でもね、いきなりハナシは飛躍するけど、近頃のテレビ画面に現れる「モノ食う人々」の「下品さ」にはヘキエキするね。
1%の視聴者は100万人……というデータがあった。だから人気ラーメン店の行列の向こう側の道端で立ち小便するような、そんなハレンチさがイメージされるンだなあ。
幼い頃、(つましく貧しい食卓だった!)祖母にはきつく作法を仕込まれた。「食事以外はキョロキョロするな」。「決して家の外で、これ見よがしにものを食べるな」「他人の食べ物を羨ましげに見るな」などなど……。
現在のテレビの画面には、だらしなく恥ずかしい「モノを食う顔」が……しかも淑女づらしたレディが大口あけてモノを食べるツラには「カンベンしてよ」と呟く。
それにつけても 番組では、ハレンチな「大食いバラエティ」があったりして――現在世界のあちこちに飢えに苦しむ人々が大ぜい存在する現実を無視して、飽食にダレ切ったゴーマンな人間たちは、ただ醜いね!
そういえば、同時代を同じ職業でご一緒した、あの永 六輔さんはTBSラジオのレギュラー番組の生放送をのぞいては、せっせと旅に出ていた。
さまざまな土地の料理を食べるところを――と、カメラを向けられると「食べる場面は一切お断りします」と拒んだ。
そのエピソードは「さすが!」と想っている。
もうひとつ、
それにつけても ある百貨店の新年のサービスイベントに「2020秒すし食べ放題」という新聞記事が出ていた。
情けないねぇ! とタメ息が出る。
本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ

『さすらいのカメ・ハメハ』
作詞:望田市郎 作曲:網倉一也 歌:マナ/MANNA
『さすらいのカメ・ハメ・ハ』
カメのようでも カメじゃない
カメじゃないけど カメみたい
ヘンテコリンの カメ・ハメハ
どこから きたのか カメ・ハメハ
ヘンテコリンの カメ・ハメハ
甲らを出たり また入ったり
その日のきぶんで わがまま気まま
だけどふるさと ママ恋し
夢ひとつ 甲らひとつの旅をゆく
なにをおもうか カメ・ハメハ
ヘンテコリンの カメ・ハメハ
見しらぬ土地の ああ山かげで
ともだちもなく ひとりであそぶ
どっちへゆこうか 風まかせ
夢ひとつ 甲らひとつの旅だから
きょうもひとりか カメ・ハメハ
ヘンテコリンの カメ・ハメハ
ちいいさな星に なみだがポロリ
さみしいときは 甲らにもぐる
じぶんでうたうよ 子守唄
夢ひとつ 甲らひとつの旅のよる
どこへゆくのか カメ・ハメハ
ヘンテコリンの カメ・ハメハ
どこかでいつか 出あったときにゃ
やさしいことば 気軽にかけて
元気でゆけよと はげまして
夢ひとつ 甲らひとつの旅はるか
「ひらけ! ポンキッキ」のリクエスト絵本�い茲�
イラスト:木佐森隆平




あの日の巣鴨地蔵通り




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