「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第140回(通算852回)

あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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夏バテとウダウダぼやくゆとりはない!


●放送作家としては、1959(昭和34)年に、ラジオ(LF)のオビのコント番組をスタートした。
 家庭の事情で、絶対に生活費を――とセッパ詰まっていた。
 そして、1960(昭和35)年には、中部日本放送創立10周年記念のラジオドラマ脚本募集があり、「音速」に挑むテストパイロットのドラマで佳作入選を果たした。
 以来、懸賞募集に応募したことはない。

●師匠の劇作家三好十郎氏や叔父でもある劇作家小沢不二夫には、「そう急ぐな」と言われたが、「家庭の事情」が許さなかった。
 しかし、それ以後、ラジオの仕事などが途切れずに続き、フジテレビの開局1959(昭和34)年の試験放送からテレビ脚本「ヒゲ侍と花嫁」を書いた。
 その当時、文化放送を経てフジテレビに入社されていた森川時久氏がいらした。
 その森川氏が2022年8月28日に亡くなられたことを知った。


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(朝日新聞 2022年9月6日朝刊より)
 


 かつて、2011年9月に新宿歴史博物館にて行われた「ムーランルージュの青春」のシンポジウムにて、司会をした際に、森川氏は、明日待子さんらとトークゲストとして登壇されたのを、懐かしく思う。
 あらためて、ご冥福をお祈り致します。



●このコロナ禍で書斎に閉じこもっている。
 予告した、新企画の時代物で、葛飾北斎、小林一茶、鶴屋南北などの「彼らの若き日――猪突猛進時代」を書いてみようと意欲している昨今である。





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●本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)作品を掲載しています。

 コレクションシリーズ15はコチラ Link からご覧ください。




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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓
Scenes of memories
小庭の花




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— posted by 本庄慧一郎 at 04:05 pm  

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