己(おのれ)に課した(な〜んて、オーバーな)「1万歩ウォーク」。
ケータイには「歩数計機能」があるが、こちらからリクエストして「父の日」に娘たちからシンプルな「歩数計」をもらった。
それで、久々の野火止の平林寺と用水の流れに添って歩いた。
平林寺は以前、武州岩槻にあったのを野火止に移した歴史ある寺だ。
徳川幕府の基礎を固めたといわれる堅実な大名・松平信綱公の墓所があるのが平林寺である。
野火止用水の別称は「伊豆殿堀」。つまり、松平伊豆守信綱の命令によって作られた用水ということだ。
この辺の武蔵野台地はローム層が厚く、たやすく「水源」が確保できない。農家にとっての用水路は正に「干天の慈雨」ほどに歓迎された――と記録にある。
「野火止」の3文字は、もちろん「焼畑農業」時代の名残りだ。
以前は、かの深大寺とその周辺も、閑静な得難い風情がすばらしかった。現在は、冬季の雪もよいの日……以外は、ゾロゾロと姦しいヤカラが押しかける。
その点、とりわけ雨季の平林寺にはゾロゾロ族の姿はない。
カヤぶきの山門。1万2千余坪のうっそうたる樹木の境内。
そしてやっぱり、寺域のウラを流れる用水路の風情がいい。
ン十種類のアジサイの花々と、水の流れに添って歩く。
すれ違う中年のおばさまに「この先にカルガモの親子がいますよ」と教えられる。
彼らの姿を見つけて、カメラを向けた。小さな生きものたちの自然な姿はいいなぁ!
折しも世は「増税」と「原発再稼動」と「東電」のことで、ただただ不快な日々の連続である。もうひとつ、「32万人余の意志」を無視する石原都政のどうしようもないクオリティ!
現内閣も石原というと知事も、選挙で選ばれたヤカラだぜ!
松平伊豆守信綱なる男の「ツメの垢でも煎じて呑みやがれ!」フン。
ケイちゃんの目 ↓
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作家・脚本家 本庄慧一郎
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