あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVC
Mプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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箱根の記憶。(ムカシの登山電車の実音構成LP)。
2019年11月もなかば。このところアベ首相主導とやらの「桜を見る会」が、国費(税金)を使うという「勝手な私物化」を国会で暴かれ……「中止」うんぬんで首相はじめ関係者がウロウロしている。
「公金ドロボー」といわれるうす汚いゴキブリ野郎がと怒ったが……今回は都合でここで――。 閑話休題。
(ハナシは変わります、ということ)
かつて、箱根の奥湯本に暮らしたことがある。優雅な話ではない。
父親の仕事がなく住む家もなく(1945年の敗戦直前の東京空襲で自宅全焼)オロオロすることになったが、何と「奥湯本」にある「M」という織物会社に父親は就職できた。詳細は省くが、せつなくも懐かしい記憶だ。
毎年正月の「箱根駅伝」では、とくに湯本からのコースをじっと見る――。
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そういえば今年5月に箱根山の火山活動の活発化で立ち入り規制が施かれた一帯が「解除」になった――とか。しかし、登山鉄道の台風被害は甚大だった!
レコード全盛期に「箱根登山電車」の走行音の実音とナレーション、音楽とのコラボを制作した。当時の電車はドアは手動。冬期は直火のストーブがあって――ローカルカラー満点の仕様だった。
すでに消滅してしまったあの日の登山電車の「音」は、貴重な「歴史の音」になっている。
「ハレンチ」というドロで己の人生を塗りつぶす者が多いいまの世の中、「快い人生の思い出」は大切にしたいと、しみじみ思うのデス。
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それにつけても 季節にちょっと遅れて咲く箱根の桜は美しい。でも、腹黒い政治家に利用される桜はやっぱり哀れでうら淋しいね。 カワイソー!
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国花(こっか)というさくらを穢す あのパーティ
――深実一露
本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ
記録のためのメモランダム/その12
1978年の作品
1978年11月5日発売 東芝EMI
構成:望田市郎(ジャケット記載の「持」は誤字なんですよ!)
初回生産限定特典 カラーピンナップ
イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
政治利用のさくら? 当方、三宝寺池周辺の紅葉ダ
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