あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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物書き業一筋道六十年!
●「新宿」にこだわる著作集。
ラジオ、テレビの放送作家の仕事は、そしてコピーライターとしての仕事も、東京銀座を中心にして働いた。
放送や広告の仕事から離れて、小説などを書くようになってからのことを、ふと考えた。
小説(単行本化された)の第1作は「ムーランルージュ新宿座」のものがたりで、ストーリーの舞台は新宿。
文庫書き下ろしは時代物で第1作目も「内藤新宿」を舞台にした悪党退治のシリーズ3冊セット。(2社の出版社)
その後「街ものがたり」として「新宿今昔ものがたり/文化と芸能の300年」(東京新聞出版部)と、いずれも「新宿」が素材になっている。
新宿にこだわった著書。
【内藤新宿シリーズ】
書籍版:シリーズ1「内藤新宿 殺め暦」廣済堂文庫 1998年刊
書籍版:シリーズ2「内藤新宿 血の花暦」廣済堂文庫 1999年刊
書籍版:シリーズ3「内藤新宿 闇の血祭り」廣済堂文庫 1999年刊
書籍版:「東京ろまんちっ句」冬青社 1996年刊
戦後、西武(池袋・新宿)線のゾーンに住んできた。
そのせいで、「歌舞伎町」という街には親しんだ。
あのコマ劇場辺りに大きな溜め池があったのを知っている。
それにつけても 時代の変遷と共に歌舞伎町は、なにかにつけて話題になる街だった。
(朝日新聞2020年11月19日朝刊より)
「人が作った街は、やがてその街に集まり寄る人々を飼育する」――と、ずっと思い続けている。
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
Scenes of memories
あの日の「下町そぞろ歩き」
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