「社会&芸能・つれづれ愚差」第562回(通算674回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


NONALNUM-3534362D363538BDF1BAD8A3B1

NONALNUM-3534362D363538BDF1BAD8A3B2



羽生結弦君の記者会見

●それにしても――
 23歳の羽生君の晴れやかでさわやかな表情を、やはり「平和であるからこそ」の思いで見た。
 同時に、北朝鮮やアメリカのリーダーたちの動向をイライラしながら考えた。
 もうひとつ自分の23歳の頃を思い出し、複雑な思いに苛まれる。

●それにしても――
 「平和であればこそ!」の思念は強く熱く……増大する!

●それにしても――
 自分の「23歳」の時の――悪戦苦闘の季節を思い出す。
 「戦争」が、学業の時をはじめ、すべての「蓄積の季節」を破壊したからだ。
 何とか生きのびた。必死に「己にふさわしい道」を求めた――。


 こころよく 我にはたらく仕事あれ それを為遂げて死なんと思う
                          ――石川啄木/1886〜1912年


NONALNUM-3536322D363734CBDCA3B3

NONALNUM-3536322D363437CBDC32

NONALNUM-3536322D3637342DCBDCA3B1

NONALNUM-3536322D363437CBDCA3B4





●それにしても――
 1951(昭和26)年に買い求めた「啄木歌集」には、当時の「苦渋」のあとが残っている。
 もちろん金メダルもインタビューのフラッシュなどとは無縁だが、誰にも負けない「己のヒストリー」は色あせることはない――。

●それにしても――
 「紙とエンピツ」の時代を「物書き業」で生活してきて、今、新しい(信じられる)若い仲間と出会った。
 そして「電子書籍」へと参入する作業をしている!
 書き溜めていた時代物を中心としたン十編の……加えて既刊本(出版社の許可を得て)の電子書籍化。そして、電子書籍というメディア特性を考え新たなる企画本を――と、スタッフと鋭意作業中でアル。

●それにしても――
 「アナログおやじ」の仕事机は――いや「企画」という仕事は、「既刊本の山」になる。つまり過去来歴を確認して、その「質」の流れを熟慮して「NEXTを」というワケ。
 とにかく、やってます。
 もう、3月だなあ! いい春が来ますように! 日本に、世界中に!





NONALNUM-313030A5B1A5A4A4C1A4E3A4F3A5B5A5A4A5F3C6FEA4EA

ケイちゃんの目 ↓

Scenes of memories
石川啄木と北海道小樽



562-674-2

562-674-4

562-674-3

562-674-1

— posted by 本庄慧一郎 at 01:25 pm  

この記事に対するコメントは締め切られています


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
<< 2018.3 >>
SMTWTFS
    123
456789 10
111213141516 17
181920212223 24
252627282930 31
 
※ ご注意 ※このウェブサイトに掲載されている、すべてのコンテンツの著作権は(有)望田企画室ににあります。
著作権者の許可無く、本サイト内の全てのコンテンツ・著作物について、無断での使用・転載・加工は一切お断りしております。