あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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押田信子・押田雅博氏夫妻の来訪。
●新しい「意義ある出会い」
この10月、押田夫妻の訪問を受けた。
奥さんの押田信子さんの名刺には「メディア史・大衆文化研究」とあり、パートナーの押田雅博さんの名刺には「LOG HOUSE」とある。
信子さんが「赤い風車劇場の人々」(当ブログ第112回/824回 でも紹介した小生の小説第1作/1992年12月8日発行/影書房刊)を持参された。
信子さんのご著書「兵士のアイドル/幻の慰問雑誌に見るもうひとつの戦争」は、29年前にこの小説でモチーフにした「ムーラン・ルージュ新宿座」など、いわゆる「大衆演劇」について堅実な著述をまとめられていた。
(2016年/旬報社刊)
●これから「何か始まる?」という嬉しい予感。
信子さんとの出会いも大歓迎だが、パートナーの雅博さんの仕事(フォト)も「へぇ!」「ほう!」と呟かせるモノだ。
せっせと仕事した広告制作の時代――フォトグラファー立木義浩・一色一成氏といったベテランの皆さんと仕事したのを回顧する年の暮れだ。
追伸
「物書き業60年」と口にしていて――押田信子さんのご著書「抹殺された 日本軍恤兵部の正体/この組織は何をし、なぜ忘れ去られたのか?」で戦時中の「恤兵」(じゅっぺい)という言葉を知った。「うーん!」と、ひたすらうめいた。
(2019年/扶桑社刊)
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
あの頃はよく寺を訪ねた
雑誌「東京人」の取材で野火止の平林寺
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