「イチロー君のウィークリーショット」第5回(通算716回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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「ボキャ貧族」または「ヤバ・マジ・デカ族」

●若者たちの中には「ボキャ貧族」が目立つ。
 新元号「令和」に大さわぎしていた連中にヘキエキした。
 テレビなんかでしばしば見かける「もの食う若者」たちは卑しい顔を晒して「メチャクチャ、うま!」とか「ヤバ、うま!」などと口走っている。
 「ボキャ貧族」とよんでいる。つまり「ボキャブラリー貧困」の略語でアル。
 語彙―ごい―必要不可欠な多種多様な言葉たちの要約語である。(筆者要約)

●「ボキャ貧」のシリーズとして、「イマキュウ」(イマジネーションの休眠の略)
 「クリエイティブの怠慢」で「クリタイ」と3点セットにした。
 人間だけが有する言語をないがしろにして……やがて飼い猫、飼い犬以下の「言語レス状態」になるね。

●現在、電子書籍で余美太伊堂文庫 Link より「おもしろ本」をあれこれ出している。詳細はこちらをご覧ください。 Link
 今回の企画は「オノマトペを楽しむ特集」でアル。
 「オノマトペ」とは、擬態語・擬音語などと訳す。つまりおもしろ言葉だ。
 たとえば――
 「アヘアヘ/ワサワサ/ズクズク」とか。この抽象擬音語はナニをイメージするかね?
 「ちょんわちょんわ/にゃんにゃん/チャップイチャップイ」は、さて、どんなイメージを持つかね?
 といった内容の本だ。
 著名な言語専門学者先生の書いた本はいろいろあるけど、当方はとことん、どっぷり庶民的・大衆的な「面白本」ですぞ!

●もうひとつ、ふたつ、具体例を――
 「へこへこ/ちょいちょい/つぼつぼ」
 「ちょこちょこ/はじけまめ/ふなたまさま」
 何を意味するか? さてね。

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 当方、文庫書き下ろし時代小説(大江戸おんな草子「闇の匂い花」 Link歌磨死置帳「色枕」 Link などなど)をン冊も書いていたから、いろいろ詳しいんだからネ。
 なにしろ、言葉はいくら勝手放題に使ってもタダだもんねぇ。







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新刊 続々発売予定。

— posted by 本庄慧一郎 at 12:16 pm  

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