あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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昨年2018年には、余美太伊堂文庫

紙の本ではあり得なかった記録である。
現在は「オノマトペ――擬態語・擬音語」をテーマに、マンガイラスト入りの「おもしろおかし言葉コレクション」(仮題)を準備中だ。
それにつけても 以前

国会議員の丸山穂高という男が「北方領土を戦争で取り返す」と発言。大問題になっている――。
もともと人間としての土台のせいだろ。
●ことばとしての「ムチムチ」といえば、若い女性の健康体をイメージして、いい気分になるが、同じ音声の「無恥無恥」となると、ヤダねぇ。
ある時、あるところで「鉄仮面」と「鉄面皮(てつめんぴ)」を混同して喋る若い男に仰天して……絶句したことがあった。
「鉄仮面」はあの世界的人気をほこる文学作品で、「鉄面皮」は「恥知らず(の人間)」のことだろうが。
それにつけても 「ボキャ貧族

●「ムチ」で広辞苑(第5版)をひくと、まず「むち(貴)――神や貴人などの尊称」とあるのですよ。
そして、サド・マゾごっこの趣味の方でご愛用の「鞭」をはじめ「無知・無智」「無恥」等いろいろあるねぇ。
それにつけても 「鉄仮面」と「鉄面皮」を一緒くたにする人間にはどうでもいいことかね。
●そういえば、クルマのアクセルとブレーキのペダルを踏み間違える高齢者が問題になってるけど、あの丸山穂高議員と同質のトンチンカン野郎が政治のフィールドにはウロウロしてるだろうが。
それにつけても もっともらしいツラして、まかり通るヤツで失言・暴言・盲言を口にするのがすでにウヨウヨいるだろうが。
日本という国をリードする人間が、ブレーキとアクセルを踏み間違えることになれば――今度は日本全体が破滅するぜ!
あの丸山という人、理屈をこねるたびに「墓穴」にずり落ちるね。
(東京新聞2019年5月21日朝刊より)
(東京新聞2015年6月1日朝刊より)
(朝日新聞2015年6月6日夕刊より)
今回の「ホダカ議員の憲法違反の暴論事件」に関連して、戦時中の国会で敢然と「治安維持法を糾弾した勇気ある議員・斎藤隆夫氏を紹介している。
つまり、1940年(昭和15年――あの無謀な大東亜戦争に突入する前の年だよ)軍部の暴走で日本国全体がカリカリ狂っている最中に、斎藤隆夫議員は正に軍国化批判の演説を堂々と議会でして――弾圧をうけている。。
こういう事実などチラとも学ばない議員はうんざりするほどウヨウヨしている。
なんにしても「ホダカ議員」とやら、ちゃんと勉強しろよ!
とにもかくにも 頼むから「アホダカ議員」なんて呼ばれないようねネ。
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