あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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「ボキャ貧族」または「ヤバ・マジ・デカ族」
●若者たちの中には「ボキャ貧族」が目立つ。
新元号「令和」に大さわぎしていた連中にヘキエキした。
テレビなんかでしばしば見かける「もの食う若者」たちは卑しい顔を晒して「メチャクチャ、うま!」とか「ヤバ、うま!」などと口走っている。
「ボキャ貧族」とよんでいる。つまり「ボキャブラリー貧困」の略語でアル。
語彙―ごい―必要不可欠な多種多様な言葉たちの要約語である。(筆者要約)
●「ボキャ貧」のシリーズとして、「イマキュウ」(イマジネーションの休眠の略)
「クリエイティブの怠慢」で「クリタイ」と3点セットにした。
人間だけが有する言語をないがしろにして……やがて飼い猫、飼い犬以下の「言語レス状態」になるね。
●現在、電子書籍で余美太伊堂文庫


今回の企画は「オノマトペを楽しむ特集」でアル。
「オノマトペ」とは、擬態語・擬音語などと訳す。つまりおもしろ言葉だ。
たとえば――
「アヘアヘ/ワサワサ/ズクズク」とか。この抽象擬音語はナニをイメージするかね?
「ちょんわちょんわ/にゃんにゃん/チャップイチャップイ」は、さて、どんなイメージを持つかね?
といった内容の本だ。
著名な言語専門学者先生の書いた本はいろいろあるけど、当方はとことん、どっぷり庶民的・大衆的な「面白本」ですぞ!
●もうひとつ、ふたつ、具体例を――
「へこへこ/ちょいちょい/つぼつぼ」
「ちょこちょこ/はじけまめ/ふなたまさま」
何を意味するか? さてね。
当方、文庫書き下ろし時代小説(大江戸おんな草子「闇の匂い花」


なにしろ、言葉はいくら勝手放題に使ってもタダだもんねぇ。
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