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パート2
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第2回 2001.01.01
第1回 2001.01.01
はじめに 2001.01.01
  

エッセイ「ニッポンの芸能人」シリーズ55 パート2 第62回 


岡本安正さんのこと。
 岡本安正さんは、TBSの制作プロディュ−サ−&ディレクタ−時代、あれこれの仕事をご一緒した人だ。
 たとえば、名ナレーターとしていまも語られる故城達也さんでの2時間生ワイド「セイコープロムナードS」や、それこそ歌謡曲などの番組があった。
 いまぼくは、かつての芸能界や広告業界の者たちとはほとんど交流がない。というのも、その種の人たちが嫌いだからだ。その思いは、日増しにガンコに強くなって、現在、ご交誼いただいている人は10人にも満たないだろう。
 理由は(おのれのことはタナにあげて言うが)、ほとんどの人が、ギョーカイの手垢にまみれた「タコツボ人間」だからである。
 その岡本さんとは、ずっとおつきあいしている。彼が得意のカメラで私たち夫婦を何度か撮っくれた。そのポートレートは大事に保存している。
 岡本安正さんは歯に衣着せずにビシバシとものをおっしゃる。小気味いい。彼の回顧録「さらば放送界」にその生い立ちとその後の職業である放送業界と周囲の人との関わりなどが活写されていて同じギョーカイで働いていたぼくも興味シンシンで拝読した。
 読後感――岡本安正はインテリである!

「岡本安正写真展――My Dearest」開催。
 サブタイトルは「敬愛する人々の肖像」である。
 かく申すぼくを岡本安正さんが敬愛する人々の端に加えて下さった。
 総員で43名をかぞえるが、著名なミュージシャンや音楽関係や作家が多い。
 ランダムにお名前をあげると、石井好子・戸川昌子・大木康子・堀内美希・中本マリ、そしてかまやつひろし・四谷シモン・実相寺昭雄・若山弦蔵……と顔ぶれは多様。(順不同・敬称略)
 この方たちの中に本庄慧一郎も加えていただいたわけでただ恐縮。
「その人間の心や精神の質は、その人間の友人を見れば判然とする」と言い続けてきた。
 岡本さんのお仕事柄も色濃く反映しているとは思うが、この写真展に登場する方々は文字どおりプロ第一級の方々であり、「岡本安正が敬愛する人々」なのだ。ぜひご来場を下さいますように。

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     06年5月23日(火)〜28日(日)12:00〜20:00
     セッションハウスガーデン TEL03−3266−0461
     東西線 神楽坂1番出口 徒歩2分。
     (神楽坂と赤城神社の散歩コースもGoodです)
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大正・昭和の演劇パンフレット、多数あります(以下は一部)。
お問合せは望田企画室内「日本演劇愛好・普及クラブ」/FAX:03-3928-4255
新国劇一座
昭和四年
青年歌舞伎劇
昭和十一年
帝国劇場
昭和二年
市村座
昭和三年
2006/05/12